Case11
中堅社員のリーダーシップを磨き、
プレゼンテーション力を高める

中堅社員研修 導入事例

中堅社員のリーダーシップを磨き、プレゼンテーション力を高める
中堅社員研修イメージ図
■実施企業
:国立研究機関
■実施時期
:9月
■実施時間
:2日間
■受講対象
:中堅職員約20名 研究職と事務職の混合 20代後半~30代
■形式
:集合型
■実施目的
:①自らのリーダーシップの特徴を知り、磨きをかける。
②論理的なコミュニケーションや、協働/調整のためのコミュニケーションを学ぶ。
③プレゼンテーションを実践し、能力を高める。

講師から

ワークでインプットしたあとに、他のワークでアウトプットし理解を深める

「リーダーシップ」の定義は世の中にたくさんありますが、「考え方を知ること」と、「行動すること」や「自分の得意不得意を知ること」とは違います。

今回の研修は、中堅社員用のビジネススキル向上の研修プログラム『ダッシュオアダウン』を元に、上記の実施目的に合わせて再構成しました。
研修ではただ単に「考え方を知る」だけでは終わらせず、自分の行動に落とし込んで自分の特徴やクセを知ると同時に、ワークを繰り返して、自らの苦手なリーダーシップにチャレンジする機会を設けました。
具体的な目標設定にもつながったと思います。

ふりかえりや発表の時間をしっかりと確保

中堅社員研修で特に大事なのは、研修で学んだことを、受講者自身の日常の職場に照らし合わせて考えてもらうことです。
そのため、ただ単に「新しい考え方を知る」だけでなく、自分の行動を顧みるような機会を設ける必要があります。
そのため研修では、各ワーク後に行う「個人のふりかえり」の時間を多くとりました。
また他のグループからの発表の時間なども取り、より広く深い学びの機会になったのではないでしょうか。

研修ご担当者様から

講義的な理論学習ではなく、体験的に自分の行動に落とし込んでほしい

講義ありきのリーダーシップの研修ではなく、理論を自分の体験を通して実践的に学んでほしいというねらいがありました。
1つひとつのワークにしっかり意味があり、2日間を通したつながりのある体系立った研修プログラムをオリジナルで実施して頂きました。
リーダーシップとプレゼンテーションを合わせるという少し無理な要望だったかもしれませんが、ワークをカスタマイズして素晴らしい研修になりました。

研修のご提案・打ち合わせの時から、こちらのご要望に対する修正やアドバイスなどをすぐに対応して頂いたので助かりました。
また講師の方が営業担当を兼ねていたので、研修当日の対応もこちらの意図を汲んで実施して頂きました。
リーダーシップは、一朝一夕には身につかないこと、日々の意識や積極的な行動を意識も醸成し、参加者の意識の転換につながったと思います。

受講生から

ワークを通して動き方について学ぶことができた。具体的には、チームの中でどのような役割を求められているか早く察して動くことの重要性を再認識できた。

リーダーシップについて、今までは漠然としたイメージしかなかったが、分類され言葉で明記されており、発揮すべきリーダーシップがどのようなものか明確になった。

リーダーシップの定義が自分の抱いていたイメージと違った。課題達成への有効な影響力と集団の活性化への有効な影響力に気付けて業務を行いたい。ゲームで自分のクセや特徴に気づけたことも良かった。

自分の考え、気づきを情報発信する、相手に伝える気持ち、積極性が足りない点だと感じ、今後の仕事の中で気を付けていきたいと思えるようになり、学びになった。
また、リーダーシップという言葉1つにも種類があり、その場で変化するということを学びました。

職場では中堅職員であっても年齢も職歴も浅く、部下もいないため、なかなか自分の意見を出しづらい環境だが、この2日間を通して、中堅職員ならば年齢や職歴によらず、部分的であってもリーダーシップを発揮したいと感じた。

自分が独特のアイデアや広い視野を持っているのだと認識できました。判断力向上の為、裏付けとなる知識を増やせるようにしたいと思います。

研修内容 概要

研修内容の概要