講師から
ワークでインプットしたあとに、他のワークでアウトプットし理解を深める
「リーダーシップ」の定義は世の中にたくさんありますが、「考え方を知ること」と、「行動すること」や「自分の得意不得意を知ること」とは違います。
今回の研修は、中堅社員用のビジネススキル向上の研修プログラム『ダッシュオアダウン』を元に、上記の実施目的に合わせて再構成しました。
研修ではただ単に「考え方を知る」だけでは終わらせず、自分の行動に落とし込んで自分の特徴やクセを知ると同時に、ワークを繰り返して、自らの苦手なリーダーシップにチャレンジする機会を設けました。
具体的な目標設定にもつながったと思います。
ふりかえりや発表の時間をしっかりと確保
中堅社員研修で特に大事なのは、研修で学んだことを、受講者自身の日常の職場に照らし合わせて考えてもらうことです。
そのため、ただ単に「新しい考え方を知る」だけでなく、自分の行動を顧みるような機会を設ける必要があります。
そのため研修では、各ワーク後に行う「個人のふりかえり」の時間を多くとりました。
また他のグループからの発表の時間なども取り、より広く深い学びの機会になったのではないでしょうか。