ファシリテーター認定講座

マスターコース

マスターコースイメージ写真
マスターコースイメージ写真

ファシリテーター育成

  1. ファシリテーター認定講座の最終ステップ、受講後、認定書授与します!
  2. ヒューマンスキルを伝えるファシリテーターとして自分に向き合います
  3. プロファシリテーター・学び合う仲間との語らい合いは、一生の思い出です!

プレスタイムの提唱する“ファシリテーター”とは

場の状況(各メンバーの気持ち、グループの雰囲気など)を察し、“一人ひとりの学びや満足感”、“グループとしての有意義な方向性”、や“メンバーとしての、チームとしての成長”が、自発的に生まれるように促進する人であり、誘導したり、教えたりする人ではありません。ファシリテーターは、あくまで「促進者」なのです。ファシリテーターのあり方は、研修や会議の場だけではなく、組織のマネージャーやチームリーダーにも求められるものです。

INDEX

概要

受講対象

1. プロの研修・会議のファシリテーターとして一段階レベルを上げたい方

2. 組織・チームのマネージャー、リーダーのあり方を見直す機会を得たい方

3. 教育部門などで社内講師を担当され、そのスキルに磨きをかけたい方

4. 共に働くメンバーの自発的行動を促すマネジメントスキルを得たい方

5. 何でも相談できるファシリテーター仲間と出会いたい方

6. 『CREATIVE O.D.』『体験学習セット』等を使いこなしたい方

※20歳以上の方が対象です

所要時間

2024年 10月10日(木)~ 13日(日)
4泊4日(初日は朝からの開講のため前泊が原則となります。)

1~3日目 9:00~19:00
     4日目 9:00~16:00(会場・施設:埼玉県さいたま市)

※夕食後は、語らいの時間、自習時間、懇親会などがあります。

受講料

220,000円(税別)/1名

※受講料には、宿泊代(3食付、前泊込)が含まれています。

定員

12名

受講後の姿

ファシリテーターとして、自身の人間関係のあり方を学び、
メンバーの人間的成長と自発的行動を促すリーダーとなる。

ラボラトリー体験学習とは?

「プレスタイムがこだわる本当の学び」

1940年代に米国で生まれた「ラボラトリー体験学習」は、
日本には1950年代に紹介されました。
1962年に立教大学のキリスト教教育研究所(JICE)において実践され、
それを実施できるスタッフの育成という形を通して普及していきました。

その後、広く産業界、学校教育に取り入れられ、
現在、普通に実施されているグループワーク、
ワークショップ、アクティブラーニングへとつながりました。

ラボラトリー体験学習は、“気づき”の学習とも言われ、
ワーク(実習:構成化された経験 Structured experiences)の体験から
大切なこと、必要なことに気づくことで学びにつなげます。
正解のないヒューマンスキルを身に付けるには有効な学習法です。

ファシリテーターにとっては、参加者一人ひとりに向き合い、
チームの雰囲気や方向性を感じ、参加者の成長を促す場となります。
それは、研修の場、会議の場、チーム活動の場でも必要な態度です。
ファシリテーターも、「ラボラトリー体験学習」を通して、
メンバーと共に、人間的に成長していくのです。

体験→ふりかえり→わかちあい→学び

講座内容

参加者の一人一人が、メンバーの成長、チームの課題達成などの、目的・ねらいを設定し、それに基づき、実施プログラム(グループワーク)を企画します。研修ファシリテーターとして、会議ファシリテーターとして、チームマネージャーとして、デザインしたワークを、他の講座受講者に、ワーク参加メンバーとして実施していただきます。

ワークの実施後、参加メンバーと共にふりかえり、フィードバックを受け、“ファシリテーターとしてのあり方”を追及していきます。

プログラム作成

効果的なプログラム作成や課題設定のやり方・考え方が、実践的に身につきます!

1状況の設定

まずは、組織の状況・背景や対象者を想定してみます。「何が問題なのか」「要望は何なのか」を考察してみます。参加者自身の職場や顧客をモデルにしてもいいでしょう。

2ねらいの設定

課題やワークでは、「ねらい」の設定は重要です。ねらいは、目的・意図です。「何のために行うか?」「どのような場にしたいのか?」を熟考し、設定します。

3ワークの選定

設定した対象者やねらいに合わせ、多数ある弊社ワークから選定します。選定にあたっては、弊社ファシリテーターからアドバイスいたしますので、ワークを知らない方でも大丈夫です。また、オリジナルのワークを作成する方もいらっしゃいます。

4プログラム作成

ねらいを達成するために、ワークのルール設定、ワーク後の「ふりかえり」の設問、メンバーに対するフィードバック項目、講義内容などを作成します。プログラムデザインの重要なポイントです。

弊社ファシリテーターが個別に指導します

プレスタイムの実習・プログラムの数々

ファシリテーター体験

熟考したプログラムの実施体験が、ファシリテーターとしての成長を促します!

STEP1

作成したプログラムを実施する

いよいよ、ファシリテーター体験にチャレンジです!熟考を重ねたプログラムを披露します。ファシリテーターの立ち居振る舞いで、学びの場・ミーティング・チーム活動が、活気づくこともあれば、硬くなってしまう時もあります。実際に、体験してみて、感じることが多々あることでしょう。

STEP2

ファシリテーター体験を検証する

緊張と喜びのファシリテーター体験の終了後、弊社プロファシリテーターおよび当コース参加者より、フィードバックをもらいます。
「ワークの実施の仕方は?」「ファシリテーターとしての態度は?」「プログラム構成とねらいは?」など、様々な観点から検証します。温かく、厳しい言葉を、是非、糧にしてください!

STEP3

受講者として向き合う

他のメンバーのプログラムしたワーク体験が、プログラム作成のポイントやファシリテーターのあり方の理解をより深めます。同時に、仲間のファシリテーターの様子から得られることも多いでしょう。
また、学び合った仲間がデザインしたプログラムのワーク体験を通して、ヒューマンスキルの理解やチームダイナミクスなどが実感でき、それが、あなたの人間的成長を促します。

ヒューマンスキルを突き詰める

ヒューマンスキルの本質を理解することも当コースの大きなねらいです!

当講座では、参加者が直面している職場の問題や、依頼されている研修プログラム、懸案の会議など、実際の組織を想定して、研修プログラム・課題ミーティング・課題ワークを制作します。
その中でも、ファシリテーターとして、中核に据えなければならないのは、“ヒューマンスキル”です。なぜなら、問題や課題の内側には、必ず人間関係から生じるメンバーの感情・チームの雰囲気があり、それが、個人やチームの成長や課題達成に大きく影響するからです。
以下は、その代表的なヒューマンスキルの項目ですが、いずれも決まりきった正解はありません。
プログラム作成、ファシリテーター体験、受講体験を通して、それぞれの場面にあった答えを見つけていくのです。

コミュニケーション

コミュニケーション

コミュニケーションは、プレスタイムでは、「情報の発信・受信」とともに「気持ちの通じ合い」と考えていますが、「他の人との交わり」ということが語源です。人によって様々な捉え方ができます。

リーダーシップ

リーダーシップ

リーダーシップは、行動科学では集団に対する“影響力”と言われていますが、世間での捉え方は少し違うように思います。これを取り上げるファシリテーターは、「リーダーシップとは何か?」を考え、それを体現する必要があるように思われます。

チームワーク

チームワーク

チームワークは、役割分担と捉えたり、チームビルディングと言い換えたりします。また、直訳のように“チームでの仕事の仕方”と考えても間違いではないでしょう。捉え方一つで、プログラムのつくり方は大きく変わっていくのです。

参加者との語らい

寝食を共にしたからこそ得られるファシリテーター仲間!

合宿研修の醍醐味である「プロファシリテーターや参加者との語らい」は、当講座の大きな目玉です。
「人間関係とは何か?」「ファシリテーターのあり方は?」などが自然と話題になり、当講座の厚みを増してくれるものです。この時を経て、一生のつきあいのできるファシリテーター仲間にも恵まれます。

合宿講座での楽しいひと時は、人間として成長をする糧を得ます

一生のファシリテーター仲間に出会えます

「ファシリテーター認定証」授与

あなたもプレスタイム認定ファシリテーターです!

『ファシリテーター認定講座マスターコース』を修了した方には、晴れてプレスタイム社より、『ファシリテーター認定証』が授与されます。公式に『プレスタイム社認定ファシリテーター』として、名乗ることができ、名刺やホームページに掲載できます。

■掲載例:株式会社ダントラスト 堀田様 https://dantrust.co.jp/facilitators-2/

講座を修了し、『ファシリテーター認定証』が授与されます

人間的成長が、当講座の一番のねらいでもあります

体験者の声

ファシリテーター認定講座マスターコース」を体験して

※当講座の前身である 「ファシリテーター認定講座 アドバンストコース」にご参加の方の声です。

建材業界 B社様
ファシリテーターは特別な事をしなければいけない、というわけではなく、その場にいる一人一人を信じて最大限に尊重していく役割であることがわかりました。
頭も心もフル回転で学んだ4日間で、とても充実した良い時間になりました。
教育コンサルティング業界 M様
今までの自分では考えなかったような考え方に変化したり、様々な人のファシリテーションを見て、自分のファシリテーションのヒントを得ることができました。今後のコンサルティングやヒューマンスキル系研修の実施で活用していきたいと思います。  
研修講師 S様
プログラムを組み立てる大変さ、それを実際にファシリテーターとして実行することの難しさを感じました。非常に集中して講座に取り組めている自分に気づき、合宿で研修を受けるということの良さを改めて実感しました。
社会保険労務士 K様
セミナーの企画立案・会場レイアウト・資料作成等が学べ、とても、満足のいく研修でした。
ファシリテーターとしての心構えを知れたことが、何より大きい学びでした。
大手メーカーK様
声のトーン、スピード、強弱、受け止め方、表情、全てが参考になりました。
自分の日常の行動の「クセ」に気づき、ファシリテーターとしての目線や動き、なげかけ、進め方、大切な思い、と沢山のことを学びました。講座が進むにつれ、不安だったことが自信へ変化しました。
保険業界S様
基本の流れはありつつ、その場の状況次第で臨機応変に調整してくださり、無事に4日間を終えることができました。メイン講師の方、サブ講師の方、スタッフの方々の皆様のサポートという体制も素晴らしく、非常に安心して受講できました。
不動産業界M様
私は研修業ではなく不動産コンサルティング業に従事しておりますが、考え方、見方など様々な気づきがあり、刺激的な4日間となりました。
ファシリテーターの奥深さ(事前準備、進行、臨機応変な対応、全体を見渡す観察力)を学ぶことができました。
気づき、ふりかえりの時間を多くいただけたので、学びが深かったです。
常に受講生を気遣っていただき、楽しく集中できる環境で過ごすことができました。
プラント業界H様
自身の実力、反省、成長を実感できるプログラムで、大変今後の自分のためになるものでした。受講を通して、人とのつながりの大切さに改めて気付きました。信頼関係を築き、お互いを認め全員でゴールすることを今後の目指すこととしたいです。
個人研修講師A様
何でも話せる雰囲気の中で、学ばせて頂きました。ありがとうございました。表に出てきにくい気持ちや雰囲気に焦点を当てて場を観ればいいのかのポイントを学ぶことができました。まずこのポイントを日常の中(研修や講座)で実行していきたいです。自身の足りないところも改めて感じることができ、今後に活かしていきたいです。
個人コンサルタントS様
集中して、リラックスして取り組むことができました。講師やスタッフの皆さんには、穏やかな雰囲気の中に緊張感もありつつ、いい環境を作っていただきました。お互いに高め合うような関係も受講者同士でできていました。受講者同士でお互いに高め合うような関係も気づけ、日常の業務や家庭から離れた環境、場所で、集中でき、思い切り学ぶことができました。自分を客観的にみるきっかけにもなりました。
研修業界S様
今回は2回目の参加でした。前回よりもさらに明確に何を学ぶかを掲げて受講できました。各ファシリテーターのフィードバックで「自分だったらどうするか」をより深く考えられるようになりました。

FAQ

Q.前泊となるようですが、仕事の都合上どうしても前泊できません。

講座初日は、朝からの開始となりますので、原則前泊をお願いしております。
前泊は、前日の夕方から夜までに宿舎にお越しいただく形となりますが、比較的近隣の方であれば、当日朝からのご参加も可能です。

Q.ファシリテーター(講師)の経験がまだ浅い状態で参加しても大丈夫でしょうか?

経験は問いません。所定の講座をご受講いただいていれば問題ございません。
フ研修講師や会議ファシリテーターを目指している以外の方でも、組織で働いている方であれば、その方に合わせたプログラムをご用意しております。
組織で働く方なら どなたでも実りの大きい講座内容となっています。

所定の講座
「ファシリテーター認定講座ヒューマンスキルコース全講座」
「研修ファシリテーター認定講座」
「FCCライセンス取得講座」
「メンタリング研修講師養成講座」等
上記以外のプレスタイム社主催の同等の講座も含まれます。ご受講経験のある方は、ご相談ください

Q.公認ファシリテーターの認定は、どのような場面で活用できますか?

人事コンサルタントの方や研修講師をされている方にとっては、お客様へのアピールポイントになります。
プレスタイムは、「ラボラトリー体験学習」による研修講師(ファシリテーター)養成の草分けと目されています。ワークを活用した講師スキルは、講義中心の研修のやり方とは一線を画しております。プレスタイムからの「公認ファシリテーター認定証」は、顧客に対しての強力アピールポイントになります。もちろん、名刺やHPにも掲載可能です。
また、会議の進行や一般組織のマネジメントにも、有効なスキルを持っていることも意味します。転職や異動希望などの際に、アピール材料にもなります

Q.どういった方が受講されますか?

企業内にお勤めの人事・教育部門のご担当の方はもちろんのこと、経営者の方、組織の管理職・リーダー職の方、プロの研修講師業をされている方、コンサルタント、コーチ、産業カウンセラー、キャリアコンサルタント、教師、営業職や販売職に従事されている方など、様々な職種の方が受講されています。
また、弊社プログラムの使い方をより深く知りたいという方も受講されます。当「マスターコース」では、実際に、課題やプログラムを作成し、研修ファシリテーター、会議ファシリテーター、チームマネージャーになり実施します。これまでの弊社ファシリテーター講座に比べ、より実践的な内容になり、学びの幅も深さも格段に違います。

関連セミナー・教材

関連講座

ファシリテーター講座
ヒューマンスキルコース

ファシリテーター講座ヒューマンスキルコース

組織人に必要なヒューマンスキルを学ぶ 「コミュニケーション」「ミーティングスキル」「リーダーシップ」を3講座を通して学びます。ファシリテーターを目指す方はもちろん、組織で働く方、部下を束ねるマネージャーの方、あらゆる方にご受講していただきたい講座です。
全3回をご受講の方は、最終ステップである「マスターコース」のご受講資格が得られます。

全3回ご受講価格:29,700円(税込)/1名

関連講座

ファシリテーター講座
研修ファシリテーター認定講座

ファシリテーター講座研修ファシリテーター認定講座

研修ファシリテーターの基本を学ぶ 「ラボラトリー体験学習」のファシリテーターのスキル・スタンスを基本から学びます。ワークに参加していただくだけではなく、当講座に含まれている研修マニュアル「Try!コミュニケーション」から実施しやすいワークを選定し、研修ファシリテーター体験もしていただき、プロファシリテーターより、フィードバックを受けます。教育担当者、研修講師の方は、是非ご参加いただきたい講座です。また、「マスターコース」へのステップ講座でもあります。

110,000円(税込)/2日間・1名
※コミュニケーション研修マニュアル付

関連教材

「CREATIVE O.D.」
 

CREATIVE O.D.

教育・人事担当者の“座右の書.” 1976年本書の発刊で、ラボラトリー体験学習の普及が始まりました。163の実習、33の講義、22の行動科学理論他を掲載。ファシリテーターを目指す方には、是非、蔵書していただきたいものです。

全5巻セット・275,000円(税込)
A4バインダー版

ファシリテーター講座

フライングカー・コーポレーション
実施ライセンス講座

フライングカー・コーポレーション実施ライセンス講座<

実績No1新入社員研修が実施できます 導入実績3,000社超の新人研修プログラムを講師未経験者でも実施できるようになる講座です。丁寧なマニュアルがついていますので、安心して実施できます。

165,000円(税込)/2日間・1名
※詳しい研修実施マニュアル付

ニューモデル航空機
実施ライセンス取得講座

ニューモデル航空機実施ライセンス取得講座

オンラインによる本格若手研修プログラム コミュニケーション、チームワーク、PDCA、目的意識、信頼づくりなど、プロ意識を持った企業人を育てる2日間の新入社員・若手社員向けの研修プログラムです。オンライン形式、集合形式、どちらでも実施可能です。
当講座は、当プログラムが実施できるようになるオンライン参加型の講師養成講座です。

165,000円(税込)/2日間・1名 ※詳しい研修実施マニュアル付

ファシリテーター講座

メンタリング研修講師養成講座
 

メンタリング研修講師養成講座

メンター研修が実施できます 新入社員定着に効果のあるメンター制度。当講座はメンターを養成する研修が実施できるための講座です。メンタリングノート『MENTORING to GROWTH』を活用した内容となっており、講師未経験者でも、効果的に実施できる内容となっています。

110,000円(税込)/1日間・1名
※実施マニュアル・進行DVD付

新たな研修プログラムの習得を考えている研修コンサルタント、社内講師の方にお勧めです。
※人事コンサルタント団体に所属している方、人事コンサルタント業の方は、事業のための契約が必要になります。