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『”ノムさん”のメンタリング日記』第5回

※下にスクロールしていただくと、第一回から順を追ってお読みいただけます!※

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『”ノムさん”のメンタリング日記』第5回

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プレスタイムに入社して1ヶ月が経過した。

この間、社員の皆様とのメンタリングに加えてメンター養成講座や、メンター制度導入を検討、
或いは興味・関心を持っている企業や団体に向けてのメンター制度説明会などに 参加し、
メンタリングを行う機会に多く恵まれた。

養成講座や説明会に参加されている方々は、各々のお立場で、所属されている組織をより良いものにしたいという気持ちを
持っておられる方々ばかりであり、メンタリングの際にお話を伺っていると今まで自分にはなかった気付きが常にあり、
日々自らがアップデートされている感覚がある。

そんな中、第5回目のメンタリングは、新井さんをメンター役として行った。

入社した際に、プレスタイムでは社員にあだ名をつける風習があると伺い、
どんなあだ名で呼ばれていたかをヒアリングされ、本日記の題名である「ノムさん」に落ち着くと思いきや、
新井さんから出たあだ名が

 

「のむっち」。

 

ちなみに、現在に至るまで社内でこのあだ名で日常的に私を呼んでいる方は、ほぼ新井さんお一人である。
40代以上からすると、「〜っち」という敬称から想起されるのは間違いなく「たまごっち」であろう。
なんでも、新井さんから見た私は(自分で言うのも難だが)かわいらしい感じがする、
とのことで「のむっち」というあだ名が思い浮かんだとのことである。

これは私が持っている自己のイメージでは認知していなかった部分である。
自分でも気付いていなかった自分自身を他者との関わりの中において発見する、という点では、
メンタリングにおける「気付き」に通じるものがあるのかもしれない。

いつものように明るい挨拶を交わし、MtoGオンラインを開き「天気図」を用いての メンタリングをスタートした。
新井さんは普段から非常に穏やかで柔らかい雰囲気をお持ちで、お話し振りもややゆっくりとしており非常に優しい印象を受ける。
こういった雰囲気であれば、たとえ初見であっても、メンティー側としては安心して話ができるのではないだろうか。
実際、一緒にお仕事をしている際にも非常にソフトな感じで接していただいているため、
躊躇せず業務上の不明点などを質問することができ、新入社員である私にとってはとても心強い存在である。

まずは、例によって直近1か月のプライベートについて、メンター役の新井さんから お話を伺う。
ちなみに、選択したのは「晴れ」であった。久々に甥っ子さんと会った際の話題であったが、
その際の雰囲気が伝わるようなほのぼのとしたお話であり、聞いているメンティー役の私もほんのり心が安らぐ感じがした。

私が感じたように、メンティー側が「この人ならば話して大丈夫だ」という安心感や
信頼感を抱けば、ぐっとメンターとの心理的な距離が縮まるのではないだろうか。

続いてメンティー役の私からプライベートについて話をする番となった。
新生活にもようやく慣れてきたこともあり「快晴」をつけた。
というのも、小学校2年生の次男が、 最近になって自分から剣道をやりたいと言い始め、
いとこたちがすでに入っている少年剣道の道場に連れて行って以来、毎日家で竹刀を振って自主練をするほどになり、
親としてはとても嬉しい限りであることをお話した。

 

 

 

 

 

 

剣道の試合に出場しているノムさん。
面を被っていて顔が見えないのが残念ですが、凛々しい・・。

 

 

 

話してみて気付いたが、親としてはどんな 習い事や競技であれ熱心に取り組めるものを見つけてくれればいいという立場で
子供たちに接してきたが、自身が打ち込んでいるものに我が子も一緒に、となるとやはり嬉しさもひとしおである。
メンタリングで話をすることを通じて、家族といった非常な身近な存在に対して自分が抱いている気持ちを感じることができた。

次は仕事についてもメンター役・メンティー役の順番で話をした。新井さんは「晴れ」をつけた。
ここ一か月、繁忙期が近づいていることもあり様々な業務で忙しかったが、見通しがだんだんついてきた、
ということで「曇り」から、現在では「晴れ」になったとのことであった。

今度はメンティー役である私が話す番である。前回は「曇り」をつけていたことを理由とともにお話をして、
今回は様々な業務上の疑問や悩みを職場に皆さんに相談することによって一つ一つ解決することができたのと、
少しずつであるが、自分が担当してのお客様とのやり取りが出てきたこともあり「晴れ」をつけたことを伝えた。
メンターに対し、 正直に自分の今の気持ちを話すことによって、仕事に対する自分が抱いている感情を再確認し、
今後に向けて前進するきっかけを今回も得た気がする。それも、メンターからの自己開示や普段の様子から、
安心、信頼できる人柄や雰囲気をメンティーとして感じるとることができたからこそのことである。

業務にかかわる対話は、主には1on1や、或いはOJTの際に時間をとって、という形になろうかと思うが、
現在の進捗確認や、仕事上での目標の共有などが主目的で、案外その時の「気持ち」や「その時どう感じたか」に焦点を当てて語り合うことは、
自身の経験上でも今までなかったように思う。(例外として、遅々として進まない案件に対する怒りや焦りといった感情の発露などはあるだろうが)

メンタリングでは感情の部分にフォーカスするという点が先に挙げた業務上の対話と の大きな違いであろう。

相互の対話が終わり、MtoGオンライン画面上のナビゲータであるイルカちゃんからの「十分に話せましたか」の
問いかけに「6.十分に話せた」を選択し、メンタリングを終えた頃には、予定していた1時間を15分以上超過していた。

先に挙げた、業務上の、ゴールの設定された所謂ロジカルな対話といった
見えやすく、わかりやすいものとは、メンタリングは一線を画する。

人間が考えたり、何らかの答えを出したりする、それに基づき行動を起こすのも、
根底にある気持ちや感情といったウエットな部分があってこそ、であるという、当たり前のようで見落としがちな点に、
今回のメンタリングを通じて改めて気づいた。

人間の感情、気持ちという、答えのないものへの追究は一朝一夕にいかないが、
これからメンタリングや実習などで対峙する人、一人一人と真摯に向き合って、学んでいきたいと強く思う。

 

~おわり~

(第6回メンタリング日記は来週木曜公開予定!)

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『”ノムさん”のメンタリング日記』第4回

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『”ノムさん”のメンタリング日記』第4回

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42歳の新入社員となってもうすぐ20日が経とうとしている。

プレスタイムに入職する前日まで、前職にて2年間単身赴任で仙台に居住しており、
職場まで徒歩で通勤いていたのが一変し、毎朝満員の電車での勤務となった。
久方ぶりの 都心部での勤務に電車の乗り方も忘れかけているような有様であったが、ようやく慣れ始めた今日この頃である。

今回、4回目のメンタリングとなる。
メンター役である古賀さんは、総務を担当している関係上、入社前の手続き関係で、
メール等で頻繁にやり取りをしていたが、入社後も引き続き不慣れな私への様々な面でのサポートに、感謝しきりである。

先ず、いつものようにMtoGオンラインを起動し、メンタリング天気図を用いて
メンター役・メンティー役の順にお互いの近況を話す。

ちなみに、私は「晴れ」をつけた。

この週末、千葉県社会人剣道大会に所属している道場から中堅(5人制の団体で3番目)で
出場予定につき比較的良好なコンディションであり、メンタリングの際にもその話が中心となった。
古賀さんはじめ、ここ数日社員の皆様から業務には全く関係ないにも関わらず試合前に応援のお言葉を頂戴している。

私という人間そのものを、気にかけていただいているのは、新入社員である自分にとってはとてもありがたいことである。
メンタリングを通じた相互の理解や、日々の何気ない声掛け、「あなたに興味・関心を持っていますよ」というサインが、
新しい職場に身を投じた際に誰しもが感じる緊張感を解くのに非常に有効であるのを実感している。

続いて、仕事、職場編であるが、まずメンター役の古賀さんから直近1か月の業務についてお話を伺う。
諸々の手続きや、パブリックな書類の作成といった大変神経を使われるであろう業務に
ようやく見通しがついたため、「曇り」から「晴れ」になったとのことであった。

直近1か月ということで、私の入社に係る準備も含まれていたと推察されるが、
入社前から入社に向けての手続きについて丁寧なメールを幾度もいただいた。
今だから言えるが、入社を決断したのちに自分の本当にやりたかった仕事に就ける、であろう期待感の中に、
やはり40歳を過ぎてからのチャレンジということで一抹の不安感が無いわけでもなかった。
そんな中、古賀さんとの入社に向けてのやりとりを通じてその気持ちは全く払拭された。
メンタリングの際に担当している業務に関するお話を改めて伺い、感謝しきりである。

 

 

 

 

朝礼後のノムさんと古賀さん。
朝ごはんの話をしていました。

 

職場内で業務上の話などを1対1の対話で行うとなると、一般的にはOJTや1on1などがあげられるが、
メンタリングではメンターとメンティー間で、お互いのエモーショナルな部分に焦点を当て、
理解を深める、という面で大きく異なると感じる。
メンタリングを通じて相手の感情の部分の理解が進んだことにより、今まで以上に業務上の相談がしやすくなったように思える。

実は私は今回のメンタリングで、天気図に初めて「曇り」を付けた。
今まで入社して間もなかったこともあり、内省をする間もなかったのと、
やりたかった仕事に就けたという高揚感もあり基本的に「晴れ」をつけていたが、
入社後20日が経過するにあたり、どのように業務を進めていけばよいか悩むことも少しずつ出てきたためである。

今までの自分であれば、職場内で周りにある種の「弱み」を見せたくない気持ちが先に立ち、
強がって「晴れ」や「快晴」をつけ続けていただろう。
プレスタイムに入社し、メンタリングを行ったことで、悩みや困っていることを正直に周りに伝える術を得た気がする。
今回、メンター役に素直な気持ちを話すことで、自分の感情も整理がつき新たなをきることができた。

 

この日記をご覧になられている皆さんも、職場で業務上などの悩みや、
焦燥感を抱えていても周りにそれをなかなか伝えられない、などというご経験がおありではないだろうか。
そんな時に、素直な気持ちを信頼できる人に打ち明けられる環境があればずいぶんと楽に生きていけるのでは、と思う。

また、特に入ったばかりの職場で、メンバーから常日頃から自分に興味・関心をもってもらっていたり、
尊重されていると感じていたりすれば、なおのこと心を開いて自分のことを話してみよう、
知ってもらおうという気持ちにもなるだろう。

 

そういった職場の環境を作るのがまさにメンタリングやメンター制度の重要な目的の
一つであり、世の中にもっと広げていきたいと強く思う今日この頃である。

 

~おわり~

(第5回メンタリング日記は来週木曜公開予定!)

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プレスタイムの開催するファシリテーター講座の最終ステップの講座です。
研修ファシリテーターとして、会議ファシリテーターとして、組織のファシリテーター(リーダー・マネージャーなど)として、
そのあり方を参加メンバーと意見交換し、深く考察していく場となります。

コミュニケーションやリーダーシップなど、ヒューマンスキルを考えるワークを通して、
受講者がファシリテーター役を交代して行い、ファシリテーターとしてのスキル・スタンスを磨きながら、
自分なりのファシリテーター像を見出していきます。

【「ファシリテーター講座 マスターコース」で取り上げるテーマ】

1.ヒューマンスキル

コミュニケーション、リーダーシップ等のヒューマンスキルは、ファシリテーターの
ベースです。当講座では、ファシリテーターとして、グループワークやミーティング
などの企画・実施、または、メンバーとしてのワークなどの参加を通して、さらに1
クラス上のヒューマンスキルを学ぶ場となります。

2.ファシリテータースキル

ねらいの考え方・設定の仕方、テーマやワーク等の内容のデザイン、コミュニケーシ
ョンの促し方、メンバーへの介入の考え方・やり方等、ファシリテーターのスキルを
実践的に学びます。また、合宿形式の講座なので、お客様との対応や研修・会議の場
での、失敗談やウラ話、ちょっとしたコツなど、普段では聞けないプロファシリテー
ターとの会話も、当講座の一番の“ウリ”かもしれません。

3.フィードバック

研修・会議・チーム活動のファシリテーターのやり方・ありかたを、複数のプレスタ
イム・プロファシリテーターより、その場でフィードバック・指導が受けられます。
また、学び合う仲間が、メンバーとして参加し、ファシリテーター振りは、もちろん
、「何を得られたのか?」などの成果も伝えられます。学び合う仲間からのフィード
バックは、本当に参考になるものです。

 

コロナ前には毎年静岡県伊豆にて実施していました。(前名称:「アドバンストコース」)
今年は数年ぶりに埼玉県にて三泊四日で開催を決定いたしました。

 

写真はコロナ前に静岡県で実施した際の研修のようすです。

 

 

3泊4日で各々の課題に向き合い、取り組み、フィードバックをもらいながら学習を繰り返します。
1年に1回のプレスタイム・ファシリテーターの最終ステップの当講座、ぜひ、ご参加ください!

現在ホームページを整備中ですので、ご興味がある方・ご質問は問い合わせフォーム/電話でお気軽にお問い合わせください!

★問い合わせフォーム

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※「ヒューマンスキルコース」または、「研修ファシリテーター認定講座」(各研修プログラム実施ライセンス取得講座を含む)の
いずれかを受講された方のための講座です。当講座の受講後に、「プレスタイム・ファシリテーター認定証」を授与いたします。

 

『”ノムさん”のメンタリング日記』第3回

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『”ノムさん”のメンタリング日記』第3回

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42歳の新入社員となって半月を経た。
この間、弊社が主催している説明会や体験会への出席、研修への同行を通じて、
メンタリングやファシリテーションについておぼろげながら理解が進んでくると同時に、
その奥深さを徐々に感じ始めている今日この頃である。

第3回目は、本日記のバナーにある私の似顔絵の作者でもある、古澤さんをメンター役としてメンタリングを行った。
MtoGに表示された今回の内容は、

①メンタリング天気図(プライベート編)
②メンタリング天気図 (仕事・職場編)
③ワンポイント解説 「自己開示について」
④事後報告で
ある。

早速、いつも通りお互いにさわやかな挨拶を交わすと、
自ずと気持ちをオープンにしてメンタリングに向かう準備が整うようになってきたのを感じる。

 

例によってメンター役の古澤さんから最近1か月のプライベートであった出来後を、
メンタリング天気図の理由とともにお話をいただき、メンティー役の私が後に続いてお話をした。

普段から古澤さんには新入社員の私に対して、すでに何年も一緒に働いているかの如く
非常に自然体で接していただいているが、メンタリングの際も同様で、
おかげさまで私自身も自分の一見他愛もない、由なしごとを気負わずに言葉にすることができた。
そうしていくうちに自分が新生活で抱えていた、無意識の緊張感や戸惑いなどを言葉として発することができたと思う。
ちなみに、本日記を定期的な連載としてHPに掲載するのを発案したのは古澤さんであるが、
企画したものががすぐさま形になるのもプレスタイムの社風であるようだ。

 

  ⇒ 

快く写真撮影と似顔絵掲載にOK出してもらえてありがたいです・・

 

続いて仕事・職場についても同様にメンター役・メンティー役交互にメンタリング天気図を用いながらお話をしていく。
今回3回目のメンタリングであるが、メンタリングを重ねるごとに自分の中でも気持ちに変化が生じていることに気づく。

直近一か月の公私における出来事をメンタリング毎に、メンター役に対して話をしているが、
一見同じような内容の話であるが、時間や場所が変われば気持ちに変化もあるだろう。
話すことにより今までとりとめのなかった自分の気持ちや考えがだんだんと一つに収束するようになってきたのを感じる。
とりとめのない話を繰り返しすることによって大げさではあるが、今後どのように生きていくかの指針が定まったようにも思えてきた。

そこに至るには、起承転結を意識して時間内にしっかり伝わるように話さなければ、
とか、ボキャブラリー豊かに話さなければ、といった話すうえでの特別なスキルは必須ではない。
(もちろん、上手に話せればそれはそれで素晴らしいことである)

先ず自分の素直な気持ちを言葉にすることが肝要であり、そのためにはどんな些末な話にも耳を傾けてくれるという
安心感を持ったメンターの存在も不可欠である。
また、安心感にはやはり適切な自己開示が欠かせない。
MtoGのワンポイント解説には、以下のように記されている。

 

「「自己開示」とは、自分の気持ちや思いを素直に伝えることです。
そのことが、恥ずかしい人もいると思います。できる範囲で、少しずつ開示していけばいいのです。
メンタリングで大切な自己開示は自分の気持ちを伝えることです。」

 

まずは気負わず、自分の素直な気持ちを相手に伝えることが自己開示につながり、
ひいては相手も心を開いてくれることにつながる、ということを肝に銘じて、
メンタリングを楽しんでいきたいと考えている今日この頃である。

 

~おわり~

(第4回メンタリング日記は近日公開予定!)

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【2月】『「ファシリテーターが組織に求められる理由」』(講師:新井)

『今、組織内に「ファシリテーター」というあり方が求められている』という話をしたいと思います。

※ファシリテーター:一般的には、グループの雰囲気やメンバーの気持ちを察し、
研修の学びや会議の議事進行を有意義に促進する(容易にする、手助けする)役割の人

今後、人手不足がますます深刻化する中、その対策の1つが『「ファシリテーター」
というあり方の組織内への浸透』だと思っています。

人は誰でも、その職場で、安心して充実した時間を過ごしたいと考えていますし、成長したいと願っています。
つまり、働きやすさと働きがいのある職場で、自らの成長を実感できる職場で時間を過ごしたいと考えていると、
私は感じています。
そのような職場づくりに寄与するものが、「ファシリテーター」としてのあり方だと考えている訳です。

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「ファシリテーター」とは、相手や場を知り、相手や場が求めるものを促進する役割であり、その在り方を実践する人のことです。
メンバーやグループの動機づけや学びにつながる雰囲気作りもそれにあたります。
ここで特に取り上げたいのが「話しやすい雰囲気を促進する」意味での「ファシリテーター」としてのあり方です。
話しやすい雰囲気を作ることが、自他やメンバー同士のコミュニケーションを活発にすると考えているからです。

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★組織でマネジメントやリーダーの立場にある方が、「ファシリテーター」としてのあり方を身に着け実践することで・・

・メンバーは、自分自身のコミュニケーションのあり方を学び、
題に対する取り組み方や自分自身の課題に気づき、キャリアアップにつながることを実感できます。

・これは、マネジメントやリーダーとメンバーとのコミュニケーションの活性化に繋がりますし、
人間関係の強化にもつながります。メンバーは、このリーダーについていきたい、
この人ともっと仕事をしたいと感じるかもしれません。

★研修講師の立場であれば、「ファシリテーター」としてのあり方を身に着けることで・・

・受講生がリラックスし自然体で臨める、受講生が主役の研修の場を提供できるようになります。

・受講生と会場が一体感をもって主体的に学ぶ場を促進することもできます。
受講生の自分に対する考えの変容に繋がる可能性もあります。

————————————————————————————–

組織でマネジメントやリーダーの立場にある方は、部下やメンバーに対してどんな思いで相対すればよいのか。
研修講師の方、学校の教師の方は、受講者や学生に対して、どんな意識でどう対応すればよいのか。
職場の働きやすさと働きがいのある場をどのように作ればよいのか

今は、組織(職場)内においても、人材育成のあり方においても、
これまで以上に「ファシリテーター」としてのあり方が求められていくのだと感じています。
「組織の人間として、何に目を向け、どうあればよいのか」という「問い」に向き合うことが求められていくのだと思います。

今年10月に、4年ぶりに【ファシリテーター認定講座マスターコース(合宿講座)】が開催されます。
「人として、マネジメントやリーダーとして、どうあればよいのか」、
「研修講師として、受講生とどう向き合えばよいのか」という「問い」に、じっくりと体験を通じて向き合うことができます。
3.5日間、楽しく参加でき、「ファシリテーター」のあり方を肌感覚で実感を持ちながら学ぶことができます。

 

 

 

マスターコース(旧:アドバンストコース)参加の新井(中央)です。
楽しそうです。

 

 

 

会場は、都心の喧騒から一歩離れた浦和の別所沼公園ほとりにある瀟洒なホテルで、開催する予定です。
是非、皆さんもご参加ください。

 

~最後までお読みいただき、ありがとうございました!~

★今月のコラム担当・新井のご紹介はこちらから!

 

※当講座のHPでのご案内は現在整備中です。ご質問・お問合せはご遠慮なくプレスタイム社まで!

 

『”ノムさん”のメンタリング日記』第2回

※下にスクロールしていただくと、第一回から順を追ってお読みいただけます!※

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『”ノムさん”のメンタリング日記』第2回

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42歳の新入社員となって2週間が経過した。

「人間関係を学び・育む」を社是としているだけあって、職場の諸先輩方からさりげない声掛けや
心遣いをいただいているのをひしひしと感じている。

シンプルに言えば、会社に行くのが楽しい。

まだまだ慣れない業務の中、もっと疲弊していてもよいものであるが、毎朝東銀座の駅に降り立つ足取りは明らかに軽やかである。
(体重も120キロから若干軽くなり現在118キロに減少)
そんな中、豊田さんをメンター役として、第2回目のメンタリングを行った。

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豊田さんは私と親子ほど年の離れている大先輩であるが、今まで老若男女問わず幾多の人々導いてきたプロメンターだけに、
その太陽の似合うエネルギッシュなお姿も相まってすでに何か引き寄せられるものを感じる。

例によって、「MtoGオンライン版」を開き、お互いにさわやかな挨拶から、メンタリングを開始した。

本日の内容は・・
①より知り合おう
②メンタリング天気図(プライベート編)
③メンタリングポイント「共感的コミュニケーション」
④事後報告
である。

先ず、①より知り合おう、である。
先日歓迎会をいただいた際の鯨飲を通じて大分自己開示が進んだ感があるが、改めてお互いのことをより知ろう、
という目的のもと、思い出(入社時・学生時代・幼少時から1つ選択)についてお互いに話をする。

その際、メンティー側からメンターに話してもらいたい思い出を指定できるため、
私はメンターである豊田さんに学生時代の思い出話をリクエストした。
弊社のHP上の講師紹介にもある通り、ライフセーバー界のオーソリティでもあり、私自身、一度ゆっくりとお話を伺いたいと思っていた。

 

ライフセービングとの出会いから、現在に至るまで海とともに生きていること、
高校生の頃は実はカウボーイにあこがれていたことなど、
よりパーソナリティーに関わる深いお話を伺い、その人柄に触れまた一段と距離が近くなったのを感じる。

 

そのままメンティー側である私の思い出話となるが、この2週間、豊田さんが講師の研修会に同行する機会が複数回あり、
私の剣道やウエイトトレーニングといった趣味に関わる話はすでにしていたため、
過去に在籍していた職場も含め、「入社の思い出」についてお話をすることとした。

今まで現職含め4社経験しているが、新卒、その次に第二新卒で入社した会社では、
一般的な集合型の研修、入社式を経て、配属の発表、その後任地へ移動というものであった。
また、前職ではある程度キャリアを重ねての入社、配属であったために、職場に直接赴き、
挨拶もそこそこに業務に従事するという感じであった。

これから一緒に働く職場の上司や同僚とのアイスブレイクを図る間もなかったし、それが当たり前だと思っていた。

 

プレスタイムではどうであったか。

一番社歴の近い山川さんが企画した、お互いにコミュニケーションをとりながらグループで課題を遂行していく
「歓迎ワーク」を、新入社員を含む社員全員で行い、
会社が扱っているサービスに対する基本的な理解とアイスブレイクを同時に行うという、
人材育成・研修を生業とする会社ならではの歓迎に感激を禁じ得なかった。

歓迎ワークの結果発表・・大変盛り上がりました。

 

その思いを伝えた際には、豊田さんの2倍は時間が過ぎていただろうか。
メンターから醸し出される傾聴の姿勢にすっかり甘えてしまった格好となる。
ひとしきり話し終えた私に、豊田さんから、「ようこそ、プレスタイムへ」の一言に何とも言えない安堵感を覚えた。

 

続いて、②のメンタリング天気図(プライベート編)である。
これには先週子供2人が剣道の道場に連れて行ったあと体調を崩してしまい、
連休中は家族そろって安静にしていたこともあり、「曇り」をつけた。
すでにかなり胸襟を開いてお話ができる状態になっていることもあり、
メンティー役の私からその理由をお話しし、その後メンター役の豊田さんの天気図についてのお話を聞く。

 

豊田さんは快活とした様子からもわかるが、「快晴」。
最近は海だけではなくウオーキングにも勤しんでいること、奥様と一緒されることもあることなどを伺い、
なんだかこちらまでほんのりと心が明るくなる感じがした。

 

その後、メンタリングのポイント「共感的コミュニケーション」についてMtoGの画面を用いて確認し、
事後の振り返りを行った際にはすでに予定の時間を10分ほどオーバーしていた。
我ながらよく話したものであるし、豊田さんのこともより深く知ることができたと思う。

 

最近、「心理的安全性」という言葉をよく耳にする。

詳しくはエイミー・C・エドモンドソンの著作(『恐れのない組織』)をご参照いただければ幸甚であるが、
職場において高いパフォーマンスを発揮するためには、お互いのことを理解し、
なんでも安心して話し合える人間関係のある職場であることが重要であることに異を唱える方は少ないと思う。

 

職場の悩みの大部分は実は人間関係であるなどという話もある。
心理的安全性の高い職場づくりにメンタリングは非常に有効な手立てであると実感した次第である。

 

★今回のメンター:豊田の紹介はこちらからご覧いただけます★

~おわり~

(第3回メンタリング日記は近日公開予定!)

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また、担当者のPCには、ペアのメンタリング状況(進行状況・時間・満足度など)が反映されるので、
楽に管理することができます。

 

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『”ノムさん”のメンタリング日記』第1回

2024年、プレスタイムに中途入社でやってきた「ノムさん」こと、野村さんが、
人生で初めて”メンタリング”を体験します。ツールは「MENTORING to GROWTH オンライン版」
オンラインでメンタリングの進行状況などが把握できる、
スマートフォンやPCを使ってメンタリングをするツールです。

これから全8回、先輩社員たちと持ち回りでメンタリングをしていく上で感じたこと・思ったことなど、
素直な感想を「日記」にして掲載していきます。

 

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第1回:「ノムさん」のメンタリング日記

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42歳の新入社員となって3日目、はじめてメンタリングを受けることとなった。

社会人となって20年を迎えると、1対1での面談の類となると、考課か賞罰ぐらいなものである。
今回は「メンティー」として諸先輩方に持ち回りでお時間を頂戴するわけだが、
「メンティー」って中年男には似つかわしくないかわいらしい響きだな、などという不届きな思いを抱きつつ、
東京では2年ぶりの積雪の中、第一回目のメンター役の山川さんとMENTORING  to GROWTH(以下M to G)
を使用しながらリモートでのメンタリングが始まった。

 

すでに数日前に山川さんとは杯を交わしていたが、
メンティー、メンターの間柄であらためてM to Gを介しての対話を行うこととなる。

 

先ず、M to Gのイルカちゃんより以下のポイントに注意してあいさつから始めてください、と促される。

・笑顔で明るい声であいさつする
・相手の目を見てから、あいさつする
・あいさつの後、「元気そうだね」「いい天気だね」など、一言付け加える

 

人との信頼関係構築の第一歩はやはり明るい挨拶からなのだということを再認識する。
その後、お互いを知るためのワークに入っていくが、てっきりメンティーである私から話すものだと思っていたら、
最初にメンター役である山川さんから話をする、という順番だったのが印象的であった。

メンティの立場にある人間が先に話し、それを受けてメンターが話しをするという
ある種の主従関係があるものだと私は誤認をしていたようだ。
確かに、メンターの側から自己開示をされれば、メンティーも相手の人柄などが判ったうえで安心して話せる。

すでに山川さんについて、ご出身や今までのキャリアについてある程度存じ上げていたが、
メンタリングで改めてお話をいただき、なんとプロ雀士の資格をお持ちであるのを初めて伺った。
さわやかな好青年然としたお姿からは想像できない、勝負師としての側面を垣間見たようで、ますます親しみがわいた。
こういった意外性やギャップの発見もメンタリングの醍醐味なのかもしれない。

 

オンライン・メンタリングの様子。
何やら社用PCが小さく見えます・・。

 

今度はメンティ役である私から自分のことについて話す順番となった。
今まで講演や研修など、少なからず人前で話すことを業務としてきたが、
案外自分のことを開示するとなるとうまく言葉が浮かんでこない。
加えて相手に自分の何を知ってもらいたいかを整理することだけで一苦労であったが、
ここでメンターが言葉一つ一つにポジティブなレスポンスを細かく返してくださり、心地よく話すことができた。

 

続いてメンタリング天気図を用いてのパートに入る。
一週間の仕事や職場での出来事をメンター、メンティーの順で晴天から雷雨の1つを選択し、
その理由とともに発表しあうワークを行った。
一週間のことを整理してうまく話すスキルを磨く、というたぐいのものではなく、
あくまでもメンティーの気持ちに寄り添ってメンターが傾聴してくれるというスタンスであるということを理解したが、
これがまた、なかなか難儀であった。

中堅社員の年代となると、知らず知らずのうちに、自分の気持ちを開示することを職場の同僚にも、
もしかしたら家族にもしないようになっていたようだ。

しかしながら、こうしてメンターとの対話を通じて、より自分を理解してもらえるのは
中途入社の立場からすれば非常にありがたい。
新入社員や若手社員の離職防止としてメンタリング制度を導入する企業が増えてきているというが、
中途採用の社員も職場とのミスマッチや既存の社員となじめないために、短期間で離職してしまうなどという話もよく耳にする。

適切なメンター・メンティーの関係が築ければ、その抑止になるのではないかと思った次第である。

~おわり~

(第2回メンタリング日記は近日公開予定!)

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メンター制度やメンタリングについて

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また、日本メンター協会と共催で、月に2回開催「メンター制度無料説明会」を開催中です。
メンター制度の基本から、その運用、事例、参加者によるメンタリング体験などもあり、
大変人気の説明会です。

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『MENTORING to GROWTH オンライン版』とは?

 

この度「ノムさん」と社員によるメンタリングに活用している『MENTORING to GROWTH オンライン版』は、
担当者様がメンタリングの状況を、PCで一括管理できるオンライン・ツールです。

※ ↓詳細はクリック!

 

※画像をクリック

 

若い社員中心に、対面によるコミュニケーションに苦手意識が増大しているようで、
メンタリング的なコミュニケーションが今職場に求められています。

ガイドに従い、 Zoom、Teamsなどの会議アプリを併用すれば、
遠隔地同士のペアでも、テレワーク中でも、メンタリングが可能なツールです。

また、担当者のPCには、ペアのメンタリング状況(進行状況・時間・満足度など)が反映されるので、
楽に管理することができます。

 

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【1月】「『推し』に教わったもの」(代表:藤田)

突然ですが、私には『推し』がいます。
そして『推し』のおかげでこの歳(5?歳)になっても友人が増えています。
一人で『推し』を推している時間も尊いのですが、同じ『推し』を推す彼らと『推し』について語り、
騒いでいる時間はとても楽しい時間です。

さらには同じ『推し』を推している彼らのおかげで知らなかったものに触れる機会や印象の変化が起きる機会があり、
この時間も有意義なものです。

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彼らとは同じ『推し』を推す一方で、『推し』へのルーツはバラバラです。
私は“RockやMetal(洋楽)が好き”ということから『推し』に至っていますが、
“邦Rockが好き”から至る人、“アイドルが好き”から至る人もいます。

『推し』と出逢ってもいない昔の私がこの方々と出会っていたら、おそらくは距離を置き、一緒に飲みに行くことも、
そのバンドやアイドルの曲を聴いたり映像を観たりすることもなかったと思います。
逆に、私を通じてはじめて触れたアーティストがいるという方も、中にはいらっしゃるようです。

と言ってもそれぞれが好きなものすべてを好ましく思っているわけではありません。
一緒に飲みながら、好みか好みでないかに関わらず、色んな曲にお互い耳を傾けながらやりとりしているだけです。
その空間が落ち着きます。
受け入れることを強制されることもなく、自分の好みを拒否されるわけでもなく・・
その最中に稀に「いいかも」とか「なんだこれ?」とか感情が動くものに触れた時はわくわくします。

 

こういった体験を積み重ねると
「あー、これまで結構勿体ないことしていたなぁ」と実感します。

なので、ここ数年は大みそかに家族にテレビを占有され、
某歌合戦を観ることが苦ではなくなっています。

 

 

ちなみに「アジフライは醤油派です」と言うと「私はウスターソース!」とか
好みの調味料を出し合うことありませんか?
その時に「醤油!?それはない!ない!!絶対ない!!!ソース一択!」とか言う方で、
醤油で食べたことがないのにそのように言う方、たまにいませんか?

そんな人も、“勿体ないこと”をしているかもしれませんね。
(私は昔々、「ケチャップをかける」ことを頑なに拒否してしまっていました・・)

 

~最後までお読みいただき、ありがとうございました!~

★今月のコラム担当・藤田の<代表メッセージ>はこちらから!

 

 

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新入社員を”自発力”のある社員に成長させるプログラム
~フライングカー・コーポレーション~のご案内

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ブロックやカードを使い、チームで課題を達成していく「フライングカー・コーポレーション」は、
他にはない独自の新入社員研修プログラムです。

1部から4部まで、一つのストーリーに沿って進行していくので、自然に同期との仲間意識も生まれ、
課題をひとつひとつ達成する過程で、以下のように新入社員を成長させていきます。

 

 

★やるべき仕事を認識・整理できるようになる

 

★自分から進んでコミュニケーションを取るようになる

 

★相手を思いやる、実践的なビジネスマナーが身につく

 

★仕事の素晴らしさ楽しさを実感できる

 

★チームで協力して課題に挑戦し、同期の結束が強まる

 

4月4日・5日(木・金)の「FCC合同研修」はまだまだご参加申込受付中!

1社1名様からお申込できますので、
採用が少ない企業様でも、このプログラムをご受講いただくことができます。

ぜひ、ご検討ください!

★FCC合同研修の詳細はこちらをクリック

【12月】職場にコミュニケーションがあるということ(古澤)

2023年を振り返って、仕事の中で一番心に響いた言葉は「場づくり」という言葉です。
人間関係を作る土壌を表す、とてもぴったりな言葉だと思ったからです。

今回、 「職場における場づくり」について、今までのことを振り返りながら考えた時、
ある会社のお昼休みのことを思い出しました。

 

以前勤めていたその会社は、一人の先輩女性を中心に、お昼休みになると女性社員は
「必ず」「社内の同じ場所に移動して」「終了時間まで」「全員一緒に輪になって」
お昼ごはんを食べなくてはいけないという習慣がありました。
もちろん毎日で、例外はありません。

 

働いていた当時は、なぜ昼休みまで自由な言動ができず拘束されなくてはいけないのか分からず、
私を含めその時間をネガティブにとらえていた人も、少なくありませんでした。
しかし、今回改めて振り返ってみた時、あれはその先輩女性なりの、
職場でのコミュニケーションを増やしたいという想いから出た「場づくり」の一端であったのかもしれない、と思い至りました。

だとしたら、意図した結果にならず、「場づくり」は失敗であったということになります。
では、どうすればよかったのでしょう。

一言でいうと、「場づくり」とは、“その場にいる人が居心地のよい場をつくること”ではないでしょうか。

・会議の場なら、それぞれのメンバーの様子を鑑み、発言を自然な形で促す
・雑談なら、適切な話題を選び、楽しい雰囲気を作る

 

これらの大切な共通点は、「相手(メンバー)を思いやる一定の配慮」ではないかと思うのです。
この部分が疎かなまま、時間や場所のような表面だけを整えてしまったことが、
このお昼休みの場づくりの失敗になったのではないでしょうか。

 

職場にコミュニケーションがあるということは、

・普段からコミュニケーションを取っていると、「良い関係」が築きやすい
⇒よい関係が築かれると、仕事の協力や理解が得やすい
⇒周りからの協力や理解が得られていると、仕事の効率も上がる

・・など、ひいては仕事を進める上でも大きなメリットがあるのです。

 

「場づくり」は、一人が担う者ではなく、その場の全員が少しずつ意識して作っていけるものでもあります。
その会社にいた当時、その意識が私にあれば、もう少しそのお昼休みを有意義な時間に変えるお手伝いができたかもしれません。

一度、職場をぐるっと見回し、今のコミュニケーションの在り方はどうであるか、考えてみませんか?
そして、今の「場」が居心地のよい場になっているか、
そうでなければ、これからどんな風に「場づくり」をしていけばいいのか、
考えてみるのもいいかもしれません。

 

来年も、そんな皆様のお役にたてるよう頑張って参りたいと思います。
2023年もお付き合いいただき、誠にありがとうございました。

どうぞ良いお年をお迎えください。

 

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2/21(水)「ミーティングスキル講座」
2/27(火)「コミュニケーション講座」は、どちらもオンライン開催です!

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どちらの講座でも、複数のグループワークを行います。
その場の自らの体験から学びを得るという「ラボラトリー体験学習」という学習法で進められるので、
コミュニケーション・スキルやリーダーシップなどの”ヒューマンスキル”において、座学のような形式の講座より、
より大切なこと、必要なことに気づいて学ぶことができます。
ぜひ、ご参加ください!

【11月】『猫と”相性”について』(講師:梶原)

我が家には、2匹の猫がいます。1匹は白黒のオス猫で、“ダイズ(大豆)”と言います。
もう1匹はこげ茶のトラ模様のメス猫で、“アズキ(小豆)”と言います。
両方とも臆病で、人懐こい方ではありません。
お客さんが来ると、物陰にサッと隠れてしまいます。
今では、家族では、私と細君には馴れていますが、私の父親には、あまり馴れません。
少し前まででは、父親を見かけるとすぐに逃げたほどです。

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猫と人にも相性があるのでしょうか。
以前、飼っていたメスの猫は、とても人懐こい猫で、16年以上も生きたのですが、最後まで父親には馴れませんでした。
父親の足音が聞こえるだけで、「シャー」と毛を逆立てる程です。
その猫が小さいころ、部屋のカーペットに爪とぎして、父親がえらく怒ったことがあり、
それをずっと根に持っていたということが、我が家では定説でした。
しかし、そんな猫でも、父親が餌をやるときは、足にスリスリしてくるそうで、結構現金な猫でした。

我が家には、長女夫婦がいて、長女には、2匹ともそこそこ慣れているのですが、婿殿には馴れていません。
婿殿はいい人で、留守番の時は、猫に餌やりをよくしてくれてます。
本人も猫は好きなので、喜々として餌やりをするのですが、アズキ(メスのトラ猫)から、「シャー」の反撃を食らうそうです。
かわいそうだと思うのですが、婿殿は、実は、猫アレルギー持っていて、アズキもそれを感じて、「シャー」をするのかなと思ったりもします。

 

よくよく考えてみると、猫との相性のいい人って、笑顔でよく話しかける性質のような気がします。
というのも、父親は、人間に対しては、比較的愛想はいいのですが、猫にはそうでもありません。
婿殿はいい人なんだけど、表情はあまり出ないタイプです。

細君や長女は、愛想がよかったり、話が面白かったりします。
2人とも、コミュニケーションスキルが高いと言えば、そっちの方かなと思います。

 

 

16年生きた猫は、私に一番懐いていました。また、アズキも私に一番懐いています。(細君の方が一番だという説もあります。)
ということは、私のコミュニケーション能力高さを、2匹の猫に認めてもらえているのかなと、一人ほくそ笑んでおります。

 

~最後までお読みいただき、ありがとうございました!~

★当コラム担当・梶原もいます。プレスタイム・ファシリテーター紹介はこちらから!

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現在、梶原が担当している【ファシリテーター認定講座】は全部で以下の4講座です!
※担当講師は変更する場合があります。ご了承ください。

①『コミュニケーション講座』

開催日:2024/2/27(火) ・2024/5/09(木)・2024/7/17(水) ※以降も開催があります。
会 場:株式会社プレスタイム・セミナールーム
参加費:1名/8,800円(税込)

【概要】
“ファシリテーター”への入門講座です。
3つのコミュニケーション・ワークを通して、基本のスタンスを学びます。
詳細はこちらから
お申込はこちらから

 

②『リーダーシップ講座』

 開催日:2024/5/28(火)・2024/9/06(金)・2024/12/17(火) ※以降も開催があります。
会 場:株式会社プレスタイム・セミナールーム
参加費:1名/12,100円(税込)

【概要】
ファシリテーターとは、リーダーシップをメンバーに発揮させ、自らも発揮することが重要です。
当講座では「実施グループ」と「観察グループ」に分かれてワークを実施し、学びに繋げます。

詳細はこちらから
★お申込はこちらから

 

③『ミーティングスキル講座』

 開催日:2024/2/21(水) ・2024/6/18(火)・2024/9/06(金) ※以降も開催があります。
会 場:株式会社プレスタイム・セミナールーム
参加費:1名/12,100円(税込)

【概要】
”話し合うワーク”を行い、ミーティングの進め方のポイントを習得すると同時に、
全メンバーの合意(コンセンサス)を導くためのスキルも学びます。

詳細はこちらから
★お申込はこちらから

 

④『研修ファシリテーター認定講座』

 開催日:2024/1/11(木)~12(金) ・2024/5/29(水)・2024/5/30(木) ※以降も開催があります。
会 場:株式会社プレスタイム・セミナールーム
参加費:1名/110,000円(税込)  ※研修マニュアル『Try!コミュニケーション』付

【概要】
研修マニュアル『Try!コミュニケーション』を用いて、参加者が実際に講師役、受講生役を体験しながら、様々なコミュニケーションを学び、
講師ファシリテーターとして必要不可欠な基本スキルを実践的に身に付けます。

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