概要
プログラム内容
風船の飛んでいる風景が描かれている”断片的な絵のカード”をチームのメンバーに配布します。その情報を口頭のみで伝え合い、その絵の情報のつながりに矛盾がないように、1枚の絵として模造紙に描きます。そして、その絵の中に風船がいくつ描かれているかを見つけ出すという、ちょっと難解ですが楽しい課題解決ワークです。
そのワークを通して、チームにおけるコミュニケーションのポイントを学びます。チームワークやミーティングにおけるマネジメントの学びにもつながり、組織のリーダーやマネージャーには、是非、体験してもらいたいグループワークです。
学習項目
「課題解決ワークを通して、チームにおけるコミュニケーションのポイントを学ぶ」
チームのコミュニケーションは、「課題解決」や「アイデア出し」など、対話に比べ、効果的な成果が得られる可能性があります。しかし、複数のメンバーによるコミュニケーションは、1対1の対話とは違い、同時並行的に声が行き交うこともしばしばあり、情報共有は大変難しいものです。やや難易度の高い「不可解な絵」というグループワークを通して、成果を上げるためのチーム・コミュニケーションのポイントを学びます。
研修後の姿
チームにおけるコミュニケーションのポイントを理解し、
チームワークやミーティングの進め方がレベルアップする
受講対象
年齢、階層、職種問わず、対象としています。
※やや難度の高いグループワークなので、チームや組織で働く経験のある方がお勧めです。
※1グループにつき、5~7名が適切です。
所要時間
2時間程度
※導入や学習のための話し合いの時間などを含めた所要時間です。
こんな時におすすめ
・やや難易度が高いが、楽しめるグループワークを行いたい
・チームワークやミーティングのスキルを高めたい
・中堅社員やリーダー、マネージャー向けの研修を行いたい
・グループワークを通して、ラボラトリー体験学習を学びたい
学習効果の高い「ラボラトリー体験学習」に基づき制作されています
- 当教材は、1950年代に米国で生まれた「ラボラトリー体験学習」に則りつくられました。
- 当学習法は、“気づき”の学習と言われ、多く実施されている受講生参加型研修の源です。
- 当学習法のグループワークは、楽しく、誰でもオープンに参加できるものです。
- 当学習法の「ふりかえり」は学びを深めます。当セットにもその教材は付いています。
- 参加者同士の話し合いが必ず行われ、自由に話しあい、学びの幅を広げます。
- ここでの学びを現場活動に置き換え、行動に移していく実践的学習法です。