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プレスタイム・ファシリテーターへインタビュー ~2024年度新入社員研修総括~

五月も早いものでもう終わりに近づいてきました。
2024年度新入社員研修はひとまず落ち着き、皆様ホッとされている時期かと思います。
今回は、プレスタイムのファシリテーター・下舞に、2024年度の新入社員研修について、インタビューいたしました。

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①「2024年度の新入社員研修に、担当者様が望んでいることはどんなことが多かったと感じていますか」

下舞:
今年は特に、新入社員のみなさんに、“とにかく仲良くなってほしい”が、一番多いご要望でした。
「楽しく仲良く同期の絆を深めて、前向きに仕事に取り組んでほしい」そして「何かあったら相談できるような仲になってほしい」
といった、新入社員のみなさんが、居心地よく働けるようになって欲しいとの想いからだと思います。

あとは、「主体性/自主性を持って欲しい・挨拶をしっかりできるようになって欲しい。」でしょうか。
挨拶などは基本的なことですが、やはりこれができていると、単純に「可愛がられやすい」ですよね(笑)
周りが本人に声をかけやすくなるので、先輩や同僚とも相談できる関係を築きやすくなります。

主体性/自主性については、自ら役割/仕事を探せるような社員に育って欲しいということですね。
ここ数年、「指示待ち人間(社員)」という言葉が聞かれますが、その傾向はまだまだ続いているようで、
やはり新入社員研修の段階から、「自ら考え動く」土台作りをしたいという想いだと思います。

 

 

私が担当しているプレスタイムの代表的な新入社員研修(フライングカー・コーポレーション/FCC)は、チームで目標を決め、役割を決め、全員で課題達成に向けて協力し合う体験型の研修です。

自分の仕事や役割だけをしていてはチームとしての課題は達成できないので、役割を超えた助け合い・声のかけ合いなどが学べ、また、都度チームの状況や自分の行動を「ふりかえる」ので、この“自ら考え動く”力が養われます。

 

 

実際、受講後は「担当者からの呼びかけに対する反応が良くなった」とか、また、受講生から講師の作業をお手伝いをしてくれることが増え、すぐに研修内容の反応が返ってくることに、嬉しさとやりがいを感じます。

例年、4月の冒頭はチームビルディング、会社の全体像を知る、マナー、などを学び、5月は、今まで学んだ研修の内容を実践するため/できるかどうか確認するために実施しているという傾向があるのですが、今年は例年に比べて、5月に実践確認のために実施する企業さんも多く、忙しいゴールデンウィーク明けとなりました。

 

②「2024年度の新入社員はどんな雰囲気でしたか?」

下舞:「例年感じることではありますが、会社のカラーによって新入社員のみなさんの雰囲気が違うのが面白いですね。
でもマナーのロールプレーの時に緊張で手が震えながら、頑張っている姿や、納品できない時・時間に間に合わない時など本気で悔しがったりする姿はどちらの企業の新入社員も、みな同じで微笑ましいです。

特に工場長の役割の受講生は、頑張っているメンバーと、FCC(講師側/顧客)とのやりとりがあり大変で、チームのために報告や相談を頑張っている姿には、毎年感動します。
大変な役割ですが、その分達成した時に喜びにつながっている様子でした。

あと個人的に今年嬉しかったことは、後輩の山川さんと一緒に行った研修で、「さわやかコンビ」と言ってもらえたことです。
来年もさわやかコンビで頑張ろうと思います(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プレスタイムのさわやかコンビ結成です。

 

 

③今後の新入社員へのフォローとして、どのようなフォローアップ研修が必要だと感じましたか?

下舞:現場に出た後、新しい経験・慣れない職場で大変になるので、メンタル面のフォロー、特に「相談相手を増やせるような環境」が必要だと思います。弊社でも力を入れている「メンター制度」は、定期的なメンタリングを繰り返すことで、
先輩社員とプライベートな話でもできるような関係を築くことのできる素晴らしい制度なので、ぜひ、たくさんの企業様に取り入れて欲しいなと思います。

⇒ メンター/メンタリングについて

⇒ まずは「メンター制度無料説明会」で基本を知る

 

また、同期同士で相談しやすい関係を更に深めるような、「チームビルディング研修」を行うのも効果的です。
「バスは待ってくれない」などのカードゲーム実習を活用して、部署が離れても同期同士の絆を維持し続けるようなしかけがあっても面白いと思います。

⇒ カードゲーム実習を使った研修導入事例

 

 

ご相談いただければ、御社の課題に沿ったご提案をさせていただきますので、ぜひ、お気軽にご連絡ください!

~最後までお読みいただき、ありがとうございました! ~

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研修プログラム『フライングカー・コーポレーション(FCC)』を、
フォロー研修やチームビルディング研修にも!!

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カードゲーム実習あり、ブロックゲーム実習ありの、当プログラムは、様々な研修に活用できます。

若手社員研修には・・配属後、現場を経験している若手社員対象に実施します。
チームで課題を達成する際に発揮するリーダーシップについて、現状の「自分の強み・弱み」を知ることで、今後、職場で取るべき行動や自分の発揮すべきリーダーシップの形を知ることができます。
また、他部署へ配属になった同期と再び受講することで、お互いの成長を感じ合い、刺激を受け合うことができます。

中堅社員研修には・・それぞれ部署の中堅層でメンバー構成して実施します。
“自分達の部署だけまとまれば良い”という思考になりがちな層に対し、自分の部署以外の働きにも目を向けることのできるよう、ワークを通して他の役割(部署)との連携が業務をスムーズに進行する上で大切であること
を再認識してもらう効果があります。

全階層対象の研修には・・部署内のメンバー同士、または部署間の横の関係構築に。社内における縦割り意識を打破し、全体のコミュニケーションが取りやすい環境を作ります。

 

★「フライングカーコーポレーション」詳細ページはこちらからご覧ください。
研修風景を動画でも紹介しています!

 

『”ノムさん”のメンタリング日記』第8回(最終回)

※下にスクロールしていただくと、第一回から順を追ってお読みいただけます!※

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『”ノムさん”のメンタリング日記』第8回(最終回)

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プレスタイムに入社して早いもので3ヶ月が経過した。
4月からは新年度だけに全国津々浦々の企業、団体様の新入社員研修や、メンター・メンティーの方々を対象とした
研修に登壇させていただくことも多くあった。
心身ともにいよいよ充実した毎日を過ごしている今日この頃であるが、
そんな中、社長である藤田さんとのメンタリングを実施することとなる。

いつものようにMtoGオンラインの画面を開き、メンタリングを開始した。
これで、プレスタイムメンバーとのメンタリングも8回目を数えることとなる。
今回も天気図を用いる点は変わらないが、メンター・メンティーで順番を決めず、
プライベート、仕事について自由に話すという、日常の会話に近い感じで行う。
少し時間をとってお互いに1ヶ月間の自分と向き合ったのち、話をすすめていく。
その中で私は、仕事・プライベートともに曇りから晴れに変わっていったことをお話しすると、
藤田さんが非常に興味深そうな様子でその理由を尋ねてきた。
前回のメンタリング日記でも述べた通り、特に気持ちの上においては、
仕事とプライベートをきっちりと分けられるわけではなく「綯い交ぜ」であると私は常々感じている。
プレスタイムに入社し、自分が強い興味関心を持っている仕事に従事することができる充実感の一方で、
ここ1ヶ月は試行錯誤の毎日で、気持ちの上では曇りであったというのが偽らざる正直な気持ちである。
そうなると、プライベートもなんとなく晴れ模様とは言い難い気持ちになることをお伝えした。
そんな中、大変ありがたいことに、今までお付き合いのなかったお客様とお仕事を一緒にさせていただけるようになったことがここ最近複数あって、
公私共に一気に気持ちが「晴れ」となったと話すと、
「よかったやん!おめでとう!」
(※原文ママ。藤田さんは神戸出身である。)
と、手を差し伸べられたのを私は両手でしかと握り返した。
メンタリングにおいて、メンター、メンティーがともに喜びや悲しみなど、気持ちに共感し、
分かち合うことは非常に大切なポイントであるが、まさにそれを身をもって体感した瞬間であった。
その後、これからやってみたいことについて、こちらも仕事・プライベート問わず話すパートにうつる。
所謂、キャリアについての話になるが、職務上だけでなく、プライベートの活動をも含む、人生としてのキャリアをも問うている。
私は、まず仕事での今後やってみたいことについて、『自分の今までの職務経験を生かして、新たなお客様と出会い、
一緒にお仕事をさせていただけるように精進したい』と言った、どちらかというと抱負にも似た話をした。
藤田さんも、時折相槌をしながら笑顔で話を聞いている。
次に、プライベートにおいての話になった。
今年、8月に3回目の剣道七段の審査に挑戦予定であることをお話しした
すると、藤田さんから、合格率はどれくらいなのかや、どういった合格の基準なのかといった質問があり、
その後、絶対に8月合格するように、と激励のお言葉を頂戴し、心身ともに引き締まる思いである。
(ちなみに、合格したらお祝いをしていただけるとのことです。)
職場において、仕事のことはもちろん、自分のプライベートで取り組んでいる活動について興味、関心を持って聞いてもらえたり、
何より、ともにうれしい気持ちを分かち合ってもらえる環境というのは何にも得難いものである。
今回のメンタリングを通じてそんなことを改めて思うようになった今日この頃である。

~おわり~

初企画にて好評をいただきました「メンタリング日記」は今回で最終回となりました。
普段充分接していると感じている同じ職場のメンバーでも、
改めて「メンタリング」という形で時間や場所、テーマなどを決めてしっかり話をすると、
今まで知らなかった一面や、気がつかなかった個性も発見でき、
”ココロの距離”が縮まっていくことを感じます。

ぜひ、皆様の職場でも「メンタリング」を実践していただき、
より良い人間関係と、より良い職場環境を作っていっていただければ幸いです。

また、メンター制度やメンタリングについて、いつでもご相談を承っております。
ぜひ、お気軽にご相談いただければと思います。

~最後までお付き合いいただき、誠にありがとうございました。 ~

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