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【7月】「笑顔」と「あいさつ」と「雰囲気づくり」(講師:新井)

家の近所の珈琲チェーンの店舗で感じたことをご紹介します。

その珈琲チェーン店舗は、ゆったりして落ち着ける雰囲気のお店です。
店内の内装やテーブルも木調で、席幅の広いソファーが贅沢に配置されています。
住宅地ということもあり、ビジネスマン向けの店舗ではないと思います。
土曜日や日曜日などは、午前中から多くのお客様が珈琲を楽しんでいます。

私も、珈琲を楽しみたいときは、その珈琲店に行くことが多いです

近所には、珈琲店は何店舗もありますが、なぜかその珈琲店を選んでしまいます。
なぜ、その珈琲店を選ぶかというと、その珈琲店は、居心地がいい、気持ちがいいからなんです。

珈琲店に入ると、明るくやさしい笑顔でこちらを見て、「いらっしゃいませ!」と声をかけてくれます。
その第一声だけで、「来てよかったな〜。今日も美味しい珈琲が飲めるな~。」と思ってしまいます。
そして、メニューを見ながら「これにしよう」と思ったタイミングで、店員さんがオーダーを取りに来てくれます。

驚くことに、その珈琲店の店員さんは、店舗以外でも、笑顔で挨拶してくれるのです。
たまたま近隣の道端を歩いていた時に、その珈琲店の店員さんから、いつもの優しい笑顔で
「こんにちは!」と、声を掛けられたのです。
とてもうれしく思いました。その瞬間に珈琲も飲みたくなりました

しかし、その珈琲店は、10年ほど前は、お客様が少ない空いている店舗だったのです。

当時、どんな店舗だったのかというと、店舗の内装やテーブルは今と同じです。
しかし、店舗に入った後の雰囲気は、今と少し違っていました。
そのお店に入ると、「いらっしゃいませ!」と声はかけてくれるけど、
作業をしながら声だけが聞こえてくる、という感じです。
注文しようとしても、店員さんがこちらを見ておらず、気づいてもらえないのです。
珈琲は飲めるけど、珈琲を飲むだけのお店だったのかもしれません

 

お客様の多寡の違いは、「笑顔」「あいさつ」「雰囲気」だけとは限りませんが、
この珈琲店の店員さんのちょっとした「笑顔」の有無や「あいさつ」のし方の違いだけでも、
伝わる「雰囲気」が変わり、こちらが受ける印象も大きく変わるものだと感じました。

上記のようなこともあり、講師をする際は、「笑顔」と「あいさつ」で、
受講生の皆さんにリラックスして開放的な雰囲気の中で受講していただけるように心がけています。

 

~最後までお読みいただき、ありがとうございました!~

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