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「ファシリテーター認定講座  <マスターコース>のご案内

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ファシリテーター認定講座
      <マスターコース>とは?

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★コース詳細はこちらから

★お申込はこちらから

 

プレスタイムの開催するファシリテーター講座の最終ステップの講座です。
研修ファシリテーターとして、会議ファシリテーターとして、組織のファシリテーター(リーダー・マネージャーなど)として、
そのあり方を参加メンバーと意見交換し、深く考察していく場となります。

コミュニケーションやリーダーシップなど、ヒューマンスキルを考えるワークを通して、
受講者がファシリテーター役を交代して行い、ファシリテーターとしてのスキル・スタンスを磨きながら、
自分なりのファシリテーター像を見出していきます。

【「ファシリテーター講座 マスターコース」で取り上げるテーマ】

1.ヒューマンスキル

コミュニケーション、リーダーシップ等のヒューマンスキルは、ファシリテーターの
ベースです。当講座では、ファシリテーターとして、グループワークやミーティング
などの企画・実施、または、メンバーとしてのワークなどの参加を通して、さらに1
クラス上のヒューマンスキルを学ぶ場となります。

2.ファシリテータースキル

ねらいの考え方・設定の仕方、テーマやワーク等の内容のデザイン、コミュニケーシ
ョンの促し方、メンバーへの介入の考え方・やり方等、ファシリテーターのスキルを
実践的に学びます。また、合宿形式の講座なので、お客様との対応や研修・会議の場
での、失敗談やウラ話、ちょっとしたコツなど、普段では聞けないプロファシリテー
ターとの会話も、当講座の一番の“ウリ”かもしれません。

3.フィードバック

研修・会議・チーム活動のファシリテーターのやり方・ありかたを、複数のプレスタ
イム・プロファシリテーターより、その場でフィードバック・指導が受けられます。
また、学び合う仲間が、メンバーとして参加し、ファシリテーター振りは、もちろん
、「何を得られたのか?」などの成果も伝えられます。学び合う仲間からのフィード
バックは、本当に参考になるものです。

 

コロナ前には毎年静岡県伊豆にて実施していました。(前名称:「アドバンストコース」)
今年は数年ぶりに埼玉県にて三泊四日で開催を決定いたしました。

 

写真はコロナ前に静岡県で実施した際の研修のようすです。

 

 

3泊4日で各々の課題に向き合い、取り組み、フィードバックをもらいながら学習を繰り返します。
1年に1回のプレスタイム・ファシリテーターの最終ステップの当講座、ぜひ、ご参加ください!

現在ホームページを整備中ですので、ご興味がある方・ご質問は問い合わせフォーム/電話でお気軽にお問い合わせください!

★問い合わせフォーム

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※「ヒューマンスキルコース」または、「研修ファシリテーター認定講座」(各研修プログラム実施ライセンス取得講座を含む)の
いずれかを受講された方のための講座です。当講座の受講後に、「プレスタイム・ファシリテーター認定証」を授与いたします。

 

『”ノムさん”のメンタリング日記』第3回

※下にスクロールしていただくと、第一回から順を追ってお読みいただけます!※

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『”ノムさん”のメンタリング日記』第3回

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42歳の新入社員となって半月を経た。
この間、弊社が主催している説明会や体験会への出席、研修への同行を通じて、
メンタリングやファシリテーションについておぼろげながら理解が進んでくると同時に、
その奥深さを徐々に感じ始めている今日この頃である。

第3回目は、本日記のバナーにある私の似顔絵の作者でもある、古澤さんをメンター役としてメンタリングを行った。
MtoGに表示された今回の内容は、

①メンタリング天気図(プライベート編)
②メンタリング天気図 (仕事・職場編)
③ワンポイント解説 「自己開示について」
④事後報告で
ある。

早速、いつも通りお互いにさわやかな挨拶を交わすと、
自ずと気持ちをオープンにしてメンタリングに向かう準備が整うようになってきたのを感じる。

 

例によってメンター役の古澤さんから最近1か月のプライベートであった出来後を、
メンタリング天気図の理由とともにお話をいただき、メンティー役の私が後に続いてお話をした。

普段から古澤さんには新入社員の私に対して、すでに何年も一緒に働いているかの如く
非常に自然体で接していただいているが、メンタリングの際も同様で、
おかげさまで私自身も自分の一見他愛もない、由なしごとを気負わずに言葉にすることができた。
そうしていくうちに自分が新生活で抱えていた、無意識の緊張感や戸惑いなどを言葉として発することができたと思う。
ちなみに、本日記を定期的な連載としてHPに掲載するのを発案したのは古澤さんであるが、
企画したものががすぐさま形になるのもプレスタイムの社風であるようだ。

 

  ⇒ 

快く写真撮影と似顔絵掲載にOK出してもらえてありがたいです・・

 

続いて仕事・職場についても同様にメンター役・メンティー役交互にメンタリング天気図を用いながらお話をしていく。
今回3回目のメンタリングであるが、メンタリングを重ねるごとに自分の中でも気持ちに変化が生じていることに気づく。

直近一か月の公私における出来事をメンタリング毎に、メンター役に対して話をしているが、
一見同じような内容の話であるが、時間や場所が変われば気持ちに変化もあるだろう。
話すことにより今までとりとめのなかった自分の気持ちや考えがだんだんと一つに収束するようになってきたのを感じる。
とりとめのない話を繰り返しすることによって大げさではあるが、今後どのように生きていくかの指針が定まったようにも思えてきた。

そこに至るには、起承転結を意識して時間内にしっかり伝わるように話さなければ、
とか、ボキャブラリー豊かに話さなければ、といった話すうえでの特別なスキルは必須ではない。
(もちろん、上手に話せればそれはそれで素晴らしいことである)

先ず自分の素直な気持ちを言葉にすることが肝要であり、そのためにはどんな些末な話にも耳を傾けてくれるという
安心感を持ったメンターの存在も不可欠である。
また、安心感にはやはり適切な自己開示が欠かせない。
MtoGのワンポイント解説には、以下のように記されている。

 

「「自己開示」とは、自分の気持ちや思いを素直に伝えることです。
そのことが、恥ずかしい人もいると思います。できる範囲で、少しずつ開示していけばいいのです。
メンタリングで大切な自己開示は自分の気持ちを伝えることです。」

 

まずは気負わず、自分の素直な気持ちを相手に伝えることが自己開示につながり、
ひいては相手も心を開いてくれることにつながる、ということを肝に銘じて、
メンタリングを楽しんでいきたいと考えている今日この頃である。

 

~おわり~

(第4回メンタリング日記は近日公開予定!)

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メンター制度やメンタリングについて

※画像をクリック!

 

また、日本メンター協会と共催で、月に2回開催「メンター制度無料説明会」を開催中です。
メンター制度の基本から、その運用、事例、参加者によるメンタリング体験などもあり、
大変人気の説明会です。

ぜひ、ご参加をお待ちしております!

★メンター制度無料説明会詳細&お申込

 

 

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『MENTORING to GROWTH オンライン版』とは?

 

この度「ノムさん」と社員によるメンタリングに活用している『MENTORING to GROWTH オンライン版』は、
担当者様がメンタリングの状況を、PCで一括管理できるオンライン・ツールです。

※ ↓詳細はクリック!

 

※画像をクリック

 

若い社員中心に、対面によるコミュニケーションに苦手意識が増大しているようで、
メンタリング的なコミュニケーションが今職場に求められています。

ガイドに従い、 Zoom、Teamsなどの会議アプリを併用すれば、
遠隔地同士のペアでも、テレワーク中でも、メンタリングが可能なツールです。

また、担当者のPCには、ペアのメンタリング状況(進行状況・時間・満足度など)が反映されるので、
楽に管理することができます。

 

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【2月】『「ファシリテーターが組織に求められる理由」』(講師:新井)

『今、組織内に「ファシリテーター」というあり方が求められている』という話をしたいと思います。

※ファシリテーター:一般的には、グループの雰囲気やメンバーの気持ちを察し、
研修の学びや会議の議事進行を有意義に促進する(容易にする、手助けする)役割の人

今後、人手不足がますます深刻化する中、その対策の1つが『「ファシリテーター」
というあり方の組織内への浸透』だと思っています。

人は誰でも、その職場で、安心して充実した時間を過ごしたいと考えていますし、成長したいと願っています。
つまり、働きやすさと働きがいのある職場で、自らの成長を実感できる職場で時間を過ごしたいと考えていると、
私は感じています。
そのような職場づくりに寄与するものが、「ファシリテーター」としてのあり方だと考えている訳です。

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「ファシリテーター」とは、相手や場を知り、相手や場が求めるものを促進する役割であり、その在り方を実践する人のことです。
メンバーやグループの動機づけや学びにつながる雰囲気作りもそれにあたります。
ここで特に取り上げたいのが「話しやすい雰囲気を促進する」意味での「ファシリテーター」としてのあり方です。
話しやすい雰囲気を作ることが、自他やメンバー同士のコミュニケーションを活発にすると考えているからです。

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★組織でマネジメントやリーダーの立場にある方が、「ファシリテーター」としてのあり方を身に着け実践することで・・

・メンバーは、自分自身のコミュニケーションのあり方を学び、
題に対する取り組み方や自分自身の課題に気づき、キャリアアップにつながることを実感できます。

・これは、マネジメントやリーダーとメンバーとのコミュニケーションの活性化に繋がりますし、
人間関係の強化にもつながります。メンバーは、このリーダーについていきたい、
この人ともっと仕事をしたいと感じるかもしれません。

★研修講師の立場であれば、「ファシリテーター」としてのあり方を身に着けることで・・

・受講生がリラックスし自然体で臨める、受講生が主役の研修の場を提供できるようになります。

・受講生と会場が一体感をもって主体的に学ぶ場を促進することもできます。
受講生の自分に対する考えの変容に繋がる可能性もあります。

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組織でマネジメントやリーダーの立場にある方は、部下やメンバーに対してどんな思いで相対すればよいのか。
研修講師の方、学校の教師の方は、受講者や学生に対して、どんな意識でどう対応すればよいのか。
職場の働きやすさと働きがいのある場をどのように作ればよいのか

今は、組織(職場)内においても、人材育成のあり方においても、
これまで以上に「ファシリテーター」としてのあり方が求められていくのだと感じています。
「組織の人間として、何に目を向け、どうあればよいのか」という「問い」に向き合うことが求められていくのだと思います。

今年10月に、4年ぶりに【ファシリテーター認定講座マスターコース(合宿講座)】が開催されます。
「人として、マネジメントやリーダーとして、どうあればよいのか」、
「研修講師として、受講生とどう向き合えばよいのか」という「問い」に、じっくりと体験を通じて向き合うことができます。
3.5日間、楽しく参加でき、「ファシリテーター」のあり方を肌感覚で実感を持ちながら学ぶことができます。

 

 

 

マスターコース(旧:アドバンストコース)参加の新井(中央)です。
楽しそうです。

 

 

 

会場は、都心の喧騒から一歩離れた浦和の別所沼公園ほとりにある瀟洒なホテルで、開催する予定です。
是非、皆さんもご参加ください。

 

~最後までお読みいただき、ありがとうございました!~

★今月のコラム担当・新井のご紹介はこちらから!

 

※当講座のHPでのご案内は現在整備中です。ご質問・お問合せはご遠慮なくプレスタイム社まで!

 

『”ノムさん”のメンタリング日記』第2回

※下にスクロールしていただくと、第一回から順を追ってお読みいただけます!※

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『”ノムさん”のメンタリング日記』第2回

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42歳の新入社員となって2週間が経過した。

「人間関係を学び・育む」を社是としているだけあって、職場の諸先輩方からさりげない声掛けや
心遣いをいただいているのをひしひしと感じている。

シンプルに言えば、会社に行くのが楽しい。

まだまだ慣れない業務の中、もっと疲弊していてもよいものであるが、毎朝東銀座の駅に降り立つ足取りは明らかに軽やかである。
(体重も120キロから若干軽くなり現在118キロに減少)
そんな中、豊田さんをメンター役として、第2回目のメンタリングを行った。

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豊田さんは私と親子ほど年の離れている大先輩であるが、今まで老若男女問わず幾多の人々導いてきたプロメンターだけに、
その太陽の似合うエネルギッシュなお姿も相まってすでに何か引き寄せられるものを感じる。

例によって、「MtoGオンライン版」を開き、お互いにさわやかな挨拶から、メンタリングを開始した。

本日の内容は・・
①より知り合おう
②メンタリング天気図(プライベート編)
③メンタリングポイント「共感的コミュニケーション」
④事後報告
である。

先ず、①より知り合おう、である。
先日歓迎会をいただいた際の鯨飲を通じて大分自己開示が進んだ感があるが、改めてお互いのことをより知ろう、
という目的のもと、思い出(入社時・学生時代・幼少時から1つ選択)についてお互いに話をする。

その際、メンティー側からメンターに話してもらいたい思い出を指定できるため、
私はメンターである豊田さんに学生時代の思い出話をリクエストした。
弊社のHP上の講師紹介にもある通り、ライフセーバー界のオーソリティでもあり、私自身、一度ゆっくりとお話を伺いたいと思っていた。

 

ライフセービングとの出会いから、現在に至るまで海とともに生きていること、
高校生の頃は実はカウボーイにあこがれていたことなど、
よりパーソナリティーに関わる深いお話を伺い、その人柄に触れまた一段と距離が近くなったのを感じる。

 

そのままメンティー側である私の思い出話となるが、この2週間、豊田さんが講師の研修会に同行する機会が複数回あり、
私の剣道やウエイトトレーニングといった趣味に関わる話はすでにしていたため、
過去に在籍していた職場も含め、「入社の思い出」についてお話をすることとした。

今まで現職含め4社経験しているが、新卒、その次に第二新卒で入社した会社では、
一般的な集合型の研修、入社式を経て、配属の発表、その後任地へ移動というものであった。
また、前職ではある程度キャリアを重ねての入社、配属であったために、職場に直接赴き、
挨拶もそこそこに業務に従事するという感じであった。

これから一緒に働く職場の上司や同僚とのアイスブレイクを図る間もなかったし、それが当たり前だと思っていた。

 

プレスタイムではどうであったか。

一番社歴の近い山川さんが企画した、お互いにコミュニケーションをとりながらグループで課題を遂行していく
「歓迎ワーク」を、新入社員を含む社員全員で行い、
会社が扱っているサービスに対する基本的な理解とアイスブレイクを同時に行うという、
人材育成・研修を生業とする会社ならではの歓迎に感激を禁じ得なかった。

歓迎ワークの結果発表・・大変盛り上がりました。

 

その思いを伝えた際には、豊田さんの2倍は時間が過ぎていただろうか。
メンターから醸し出される傾聴の姿勢にすっかり甘えてしまった格好となる。
ひとしきり話し終えた私に、豊田さんから、「ようこそ、プレスタイムへ」の一言に何とも言えない安堵感を覚えた。

 

続いて、②のメンタリング天気図(プライベート編)である。
これには先週子供2人が剣道の道場に連れて行ったあと体調を崩してしまい、
連休中は家族そろって安静にしていたこともあり、「曇り」をつけた。
すでにかなり胸襟を開いてお話ができる状態になっていることもあり、
メンティー役の私からその理由をお話しし、その後メンター役の豊田さんの天気図についてのお話を聞く。

 

豊田さんは快活とした様子からもわかるが、「快晴」。
最近は海だけではなくウオーキングにも勤しんでいること、奥様と一緒されることもあることなどを伺い、
なんだかこちらまでほんのりと心が明るくなる感じがした。

 

その後、メンタリングのポイント「共感的コミュニケーション」についてMtoGの画面を用いて確認し、
事後の振り返りを行った際にはすでに予定の時間を10分ほどオーバーしていた。
我ながらよく話したものであるし、豊田さんのこともより深く知ることができたと思う。

 

最近、「心理的安全性」という言葉をよく耳にする。

詳しくはエイミー・C・エドモンドソンの著作(『恐れのない組織』)をご参照いただければ幸甚であるが、
職場において高いパフォーマンスを発揮するためには、お互いのことを理解し、
なんでも安心して話し合える人間関係のある職場であることが重要であることに異を唱える方は少ないと思う。

 

職場の悩みの大部分は実は人間関係であるなどという話もある。
心理的安全性の高い職場づくりにメンタリングは非常に有効な手立てであると実感した次第である。

 

★今回のメンター:豊田の紹介はこちらからご覧いただけます★

~おわり~

(第3回メンタリング日記は近日公開予定!)

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メンター制度やメンタリングについて

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また、日本メンター協会と共催で、月に2回開催「メンター制度無料説明会」を開催中です。
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『MENTORING to GROWTH オンライン版』とは?

 

この度「ノムさん」と社員によるメンタリングに活用している『MENTORING to GROWTH オンライン版』は、
担当者様がメンタリングの状況を、PCで一括管理できるオンライン・ツールです。

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『”ノムさん”のメンタリング日記』第1回

2024年、プレスタイムに中途入社でやってきた「ノムさん」こと、野村さんが、
人生で初めて”メンタリング”を体験します。ツールは「MENTORING to GROWTH オンライン版」
オンラインでメンタリングの進行状況などが把握できる、
スマートフォンやPCを使ってメンタリングをするツールです。

これから全8回、先輩社員たちと持ち回りでメンタリングをしていく上で感じたこと・思ったことなど、
素直な感想を「日記」にして掲載していきます。

 

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第1回:「ノムさん」のメンタリング日記

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42歳の新入社員となって3日目、はじめてメンタリングを受けることとなった。

社会人となって20年を迎えると、1対1での面談の類となると、考課か賞罰ぐらいなものである。
今回は「メンティー」として諸先輩方に持ち回りでお時間を頂戴するわけだが、
「メンティー」って中年男には似つかわしくないかわいらしい響きだな、などという不届きな思いを抱きつつ、
東京では2年ぶりの積雪の中、第一回目のメンター役の山川さんとMENTORING  to GROWTH(以下M to G)
を使用しながらリモートでのメンタリングが始まった。

 

すでに数日前に山川さんとは杯を交わしていたが、
メンティー、メンターの間柄であらためてM to Gを介しての対話を行うこととなる。

 

先ず、M to Gのイルカちゃんより以下のポイントに注意してあいさつから始めてください、と促される。

・笑顔で明るい声であいさつする
・相手の目を見てから、あいさつする
・あいさつの後、「元気そうだね」「いい天気だね」など、一言付け加える

 

人との信頼関係構築の第一歩はやはり明るい挨拶からなのだということを再認識する。
その後、お互いを知るためのワークに入っていくが、てっきりメンティーである私から話すものだと思っていたら、
最初にメンター役である山川さんから話をする、という順番だったのが印象的であった。

メンティの立場にある人間が先に話し、それを受けてメンターが話しをするという
ある種の主従関係があるものだと私は誤認をしていたようだ。
確かに、メンターの側から自己開示をされれば、メンティーも相手の人柄などが判ったうえで安心して話せる。

すでに山川さんについて、ご出身や今までのキャリアについてある程度存じ上げていたが、
メンタリングで改めてお話をいただき、なんとプロ雀士の資格をお持ちであるのを初めて伺った。
さわやかな好青年然としたお姿からは想像できない、勝負師としての側面を垣間見たようで、ますます親しみがわいた。
こういった意外性やギャップの発見もメンタリングの醍醐味なのかもしれない。

 

オンライン・メンタリングの様子。
何やら社用PCが小さく見えます・・。

 

今度はメンティ役である私から自分のことについて話す順番となった。
今まで講演や研修など、少なからず人前で話すことを業務としてきたが、
案外自分のことを開示するとなるとうまく言葉が浮かんでこない。
加えて相手に自分の何を知ってもらいたいかを整理することだけで一苦労であったが、
ここでメンターが言葉一つ一つにポジティブなレスポンスを細かく返してくださり、心地よく話すことができた。

 

続いてメンタリング天気図を用いてのパートに入る。
一週間の仕事や職場での出来事をメンター、メンティーの順で晴天から雷雨の1つを選択し、
その理由とともに発表しあうワークを行った。
一週間のことを整理してうまく話すスキルを磨く、というたぐいのものではなく、
あくまでもメンティーの気持ちに寄り添ってメンターが傾聴してくれるというスタンスであるということを理解したが、
これがまた、なかなか難儀であった。

中堅社員の年代となると、知らず知らずのうちに、自分の気持ちを開示することを職場の同僚にも、
もしかしたら家族にもしないようになっていたようだ。

しかしながら、こうしてメンターとの対話を通じて、より自分を理解してもらえるのは
中途入社の立場からすれば非常にありがたい。
新入社員や若手社員の離職防止としてメンタリング制度を導入する企業が増えてきているというが、
中途採用の社員も職場とのミスマッチや既存の社員となじめないために、短期間で離職してしまうなどという話もよく耳にする。

適切なメンター・メンティーの関係が築ければ、その抑止になるのではないかと思った次第である。

~おわり~

(第2回メンタリング日記は近日公開予定!)

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メンター制度やメンタリングについて

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