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『”ノムさん”のメンタリング日記』第2回
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42歳の新入社員となって2週間が経過した。
「人間関係を学び・育む」を社是としているだけあって、職場の諸先輩方からさりげない声掛けや
心遣いをいただいているのをひしひしと感じている。
シンプルに言えば、会社に行くのが楽しい。
まだまだ慣れない業務の中、もっと疲弊していてもよいものであるが、毎朝東銀座の駅に降り立つ足取りは明らかに軽やかである。
(体重も120キロから若干軽くなり現在118キロに減少)
そんな中、豊田さんをメンター役として、第2回目のメンタリングを行った。
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豊田さんは私と親子ほど年の離れている大先輩であるが、今まで老若男女問わず幾多の人々導いてきたプロメンターだけに、
その太陽の似合うエネルギッシュなお姿も相まってすでに何か引き寄せられるものを感じる。
例によって、「MtoGオンライン版」を開き、お互いにさわやかな挨拶から、メンタリングを開始した。
本日の内容は・・
①より知り合おう
②メンタリング天気図(プライベート編)
③メンタリングポイント「共感的コミュニケーション」
④事後報告
である。
先ず、①より知り合おう、である。
先日歓迎会をいただいた際の鯨飲を通じて大分自己開示が進んだ感があるが、改めてお互いのことをより知ろう、
という目的のもと、思い出(入社時・学生時代・幼少時から1つ選択)についてお互いに話をする。
その際、メンティー側からメンターに話してもらいたい思い出を指定できるため、
私はメンターである豊田さんに学生時代の思い出話をリクエストした。
弊社のHP上の講師紹介にもある通り、ライフセーバー界のオーソリティでもあり、私自身、一度ゆっくりとお話を伺いたいと思っていた。
ライフセービングとの出会いから、現在に至るまで海とともに生きていること、
高校生の頃は実はカウボーイにあこがれていたことなど、
よりパーソナリティーに関わる深いお話を伺い、その人柄に触れまた一段と距離が近くなったのを感じる。
そのままメンティー側である私の思い出話となるが、この2週間、豊田さんが講師の研修会に同行する機会が複数回あり、
私の剣道やウエイトトレーニングといった趣味に関わる話はすでにしていたため、
過去に在籍していた職場も含め、「入社の思い出」についてお話をすることとした。
今まで現職含め4社経験しているが、新卒、その次に第二新卒で入社した会社では、
一般的な集合型の研修、入社式を経て、配属の発表、その後任地へ移動というものであった。
また、前職ではある程度キャリアを重ねての入社、配属であったために、職場に直接赴き、
挨拶もそこそこに業務に従事するという感じであった。
これから一緒に働く職場の上司や同僚とのアイスブレイクを図る間もなかったし、それが当たり前だと思っていた。
プレスタイムではどうであったか。
一番社歴の近い山川さんが企画した、お互いにコミュニケーションをとりながらグループで課題を遂行していく
「歓迎ワーク」を、新入社員を含む社員全員で行い、
会社が扱っているサービスに対する基本的な理解とアイスブレイクを同時に行うという、
人材育成・研修を生業とする会社ならではの歓迎に感激を禁じ得なかった。
歓迎ワークの結果発表・・大変盛り上がりました。
その思いを伝えた際には、豊田さんの2倍は時間が過ぎていただろうか。
メンターから醸し出される傾聴の姿勢にすっかり甘えてしまった格好となる。
ひとしきり話し終えた私に、豊田さんから、「ようこそ、プレスタイムへ」の一言に何とも言えない安堵感を覚えた。
続いて、②のメンタリング天気図(プライベート編)である。
これには先週子供2人が剣道の道場に連れて行ったあと体調を崩してしまい、
連休中は家族そろって安静にしていたこともあり、「曇り」をつけた。
すでにかなり胸襟を開いてお話ができる状態になっていることもあり、
メンティー役の私からその理由をお話しし、その後メンター役の豊田さんの天気図についてのお話を聞く。
豊田さんは快活とした様子からもわかるが、「快晴」。
最近は海だけではなくウオーキングにも勤しんでいること、奥様と一緒されることもあることなどを伺い、
なんだかこちらまでほんのりと心が明るくなる感じがした。
その後、メンタリングのポイント「共感的コミュニケーション」についてMtoGの画面を用いて確認し、
事後の振り返りを行った際にはすでに予定の時間を10分ほどオーバーしていた。
我ながらよく話したものであるし、豊田さんのこともより深く知ることができたと思う。
最近、「心理的安全性」という言葉をよく耳にする。
詳しくはエイミー・C・エドモンドソンの著作(『恐れのない組織』)をご参照いただければ幸甚であるが、
職場において高いパフォーマンスを発揮するためには、お互いのことを理解し、
なんでも安心して話し合える人間関係のある職場であることが重要であることに異を唱える方は少ないと思う。
職場の悩みの大部分は実は人間関係であるなどという話もある。
心理的安全性の高い職場づくりにメンタリングは非常に有効な手立てであると実感した次第である。
★今回のメンター:豊田の紹介はこちらからご覧いただけます★
~おわり~
(第3回メンタリング日記は近日公開予定!)
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