今回は、今年度の集合型研修の様子を
講師にインタビューしました。
感染リスクを抑えるために、消毒や換気はもちろん、
少人数での実施となった新入社員研修の内容をご紹介します。
講師インタビュー
〜withコロナの新入社員研修振り返り~
Q :今回行った研修はどんなものですか?
講師:「フライングカー・コーポレーション」という
新入社員研修プログラムを実施しました。
本来は4月に予定していた研修ですが、
新型コロナウイルスの影響で延期になってしまい、
5月の末に行った感じです。
Q :そのときはどんな対策をしていましたか?
講師:消毒液を設置して、窓は開け放して換気をし、
もちろん全員マスク着用で!
それと、グループとの間に充分距離をとって、
少人数で実施しました。
Q :なるほど。たしかに、このご時世、人数は
少ない方が安心ですね。
そのときは何グループで実施したんですか?
講師:3グループ、18名で実施しました。
Q :参加された新入社員のみなさんは、久々の再会だったのでは?
講師:そうですね。4月以降は在宅勤務が続いていて、
他の社員の方と直接会ったり話したりすることは
あまりなかったそうです。
たまにオンライン上で顔を合わせて課題をやったり…
という状況で、久しぶりに直接顔を合わせたのが
今回の研修でした。
Q :研修が終わった後の様子はどうでしたか?
講師:仲良くなったというか、雰囲気が明るくなったというか、
あとは、笑顔がふえた気がします。今まで会う機会が
それほどなくて「なんとなく顔は知っているけど、
お互いをあまり知らない」という状態から入って、
一緒にワークをして楽しんで、わいわいできた、という
イメージです。
Q :アンケートには、学んだことをいろいろ
書いていただきました。
「座学では体験できないコミュニケーションや
情報の共有、役割分担の大切さを学ぶことができた」
「自分の当たり前が相手の当たり前ではない、
ということに気づいた」
などなど……。参加者の皆さん、いい雰囲気だった
みたいですね。
講師:よかったと思います。ワークに一生懸命取り組んで
くれた感じかな。一生懸命取り組むと自然と盛り上がる
プログラムなので、それがうまくフィットしたの
かなと思っています。
アンケートには他にも「みんなのことを知れた」とか
「新たな一面を知った」といった感想があったので
参加者のみなさんは「やってよかった」と思ってくれて
いるんじゃないかと。
❇︎
いかがでしたでしょうか。
今回の新入社員研修は、
「ビジネスマナー」「仕事の進め方」といった
社会人に必要不可欠な要素を体験的に学ぶと同時に、
「一緒に働く相手がどのような人か」を知る貴重な機会に
なったようです。
開催した当時は、一時感染症の情勢が落ち着いた頃
であったこともあり、少人数でオフラインの研修が
叶いました。
しかし、これからの世の中の変動、
また、企業様の事情によって
そうした研修は難しいことも多々あるでしょう。
そんななかでも、参加者の方、研修ご担当者の
「安心・安全」を十分に守ったうえで、
学びの深い研修プログラムを提供していきたいと
私たちプレスタイムは考えています。
まだ開発の段階ですが、
オンラインで対応可能な新入社員研修も検討中です。
どうぞご期待ください!
※ 当記事は、弊社のメールマガジン「ファシリテーター・ニュース(8/27配信)」にて掲載いたしました。
(講師:下舞/インタビュアー:鈴木)
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