またまた、我が家の猫とのコミュニケーションについてお話ししたいと思います。
家には、2匹猫がいるのですが、私になれているのは、小豆(アズキ)という名前の方です。
もう1匹は、大豆(ダイズ)という名前です。
ダイズは、私から見れば、のべつ幕無しに鳴いています。それも、かなりの大きな声です。
ダイズからすれば、意味があるのかもしれません。私には意味不明です。
対して、アズキは、もともとダイズほど鳴かない猫です。
それでも、4,5年も飼っているので私にも馴れてきて、大分鳴くようになりました。
最近は、その鳴き方が、ちょっとした変化をつけているように感じるのです。
それほど、複雑ではないのですが、夜寝る前には、一緒にベッドに行こうと、小さく鳴いて体を擦りつけてきます。
向かい合ってお互いにリラックスしているときは、名前を呼ぶ度に、小さく「ニャー」と鳴きます。
何回か続けると、面倒だと感じ始めるせいか、鳴かずに小さく口を開けるだけで鳴き声は省略します。
そのやり取りには、私はアズキと気持ちが通じ合っているように感じています。
動物と人間の気持ちの通じ合いは、小説や映画でも、よく美談のネタになります。
対して、アズキと私は、果たして、本当に通じ合っているのでしょうか。
よくよく考えてみると、上記のようなやり取りは、寝る前に限っていて、アズキからすれば、
ルーティンで特に気持ちがどうとかはないのかも知れません。
餌の時間の時に、私たちの猫らはよく鳴きすが、それは、「早く餌を出せ!」であって、
とても、気持ちの通じ合いではないと感じてます。
コミュニケーションでは、「共感」が大切といいますが、「本当に気持ちが通じ合っているのかな」と思うことがあります。
人間同士でも、お互いに同じ気持ちが通じ合っているのではなく、”自分がどう感じているか”だけのような気もします。
だからこそ、相手の気持ちを確認したり、自分の気持ちを伝えたりして、でき得る限り共感に向かうことは大切なことなのでしょう。
結構ズレていたということもありますし、新たな発見もあるかも知れません。
ただ、相手が動物だとなかなかに難しいなぁと、アズキの顔を見て、そう思う私でした。
~ 最後までお読みいただき、ありがとうございました ~
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