概要
対象
企業・団体の人事・教育部門
大学などの教育機関
人事・教育コンサルタント
体験学習や人間関係トレーニングを学ばれたい方
収載内容
全5巻を通して、以下のものが掲載されています
●行動科学理論(22種)~組織開発、コンサルテーション、ジョハリの窓 など
●講義資料(33種)~自己概念、グループプロセス、チームワーク など
●実習(163種)~若い女性と水夫、的あて、NASA、バスは待ってくれない など
●組織開発手法(4種)~問題解決、交流分析、ロールプレイ、価値の明確化
●記入用紙(17種)~自己認知尺度、ふりかえり、インベントリー など
●専門用語集(207語)~概念化能力、感受性、自己開示、ホーソン実験 など
活用法
1.組織内研修を実施する際のマニュアルとして
163のワークの進め方だけではなく、研修プログラムのデザイン、ファシリテーターのあり方、講義資料なども掲載されています。
バインダーで綴じられているので、ワークシートなどをコピーして使うのに便利です。
2.人材教育の基本用語や専門知識を学習するために
リーダーシップやコミュニケーションの概念、組織開発について、押さえておきたい行動科学理論などかなりの情報量が掲載されています。
3.人事部門、教育機関の辞書・辞典として
第4巻は、専門用語集(ジャーゴン集)となっています。また、全巻の目次を活用し、実習の概略を確認することも便利です。
価格
全5巻セット・A4バインダー版…275,000円(税込)
『CREATIVE O.D.』ヒストリー
プレスタイムの始まりは、大澤邦雄(プレスタイム創業者:故人)が、国内のラボラトリー体験学習の祖である柳原 光先生(立教大学キリスト教教育研究所所長:故人)に傾倒し、この素晴らしい世界を書籍にし、一般に広めたいと思い立った時です。それが、『CREATIVE O.D.』となるのですが、生みの苦しみは相当なものでした。
マニュアル化の話を先生に伝えたところ、「この学習は、その時その場で参加者と共に生まれるもので、マニュアルにするものではない。」と烈火のごとく怒られました。
他に何社かの大手コンサルタント企業からも同様な申し出があったようですが、先生は頑として断ったようでした。連日通い詰め、「ラボラトリー体験学習の普及を目的とするならば」ということで了承を得たのです。
しかし、その普及と事業のバランスに長年、大いに悩まされることにもなりました。ただ、そのおかげで、『純粋なラボラトリー体験学習』が、この世に残ったとも言えるのです。その具現化された作品が、『CREATIVE O.D.』なのです。