実施内容
予定になかったアイスブレイクで話しやすい雰囲気づくり
4月の上旬で、グループワークもほぼ初めて状況からか、研修の開始前からコミュニケーションも少なめでした。
そのためまずは受講生の緊張をほぐす目的として、当初の予定にはなかった自己紹介を含んだグループ内でのアイスブレイクを実施しました。
「自分の好きなこと」をグループメンバーに話す簡単なワークでしたが、このアイスブレイクを組み込んだことで、話しやすい雰囲気ができ、第一部のカード実習にスムーズに入れました。
各実習ではリアルなビジネスの場を実感
マナー研修のロールプレイは、リアルな状況を設定しているので準備や練習の段階から、熱心に取り組んでいました。
電話先や訪問先の相手(講師)の状況は、チームごとに毎回異なるのでその場に応じた対応やアドリブが必要になります。チームで事前に考えたシナリオ通りにいかず四苦八苦し、頭が真っ白になってしまった方も居ました。
時には講師から助け舟を出すときもありますが、原則的に講師は顧客役を演じ続けます。そのような「リアルな経験」を通して、事前準備の大切さに加えて、「ビジネスは想定外が付き物」ということを学べたのではないでしょうか。
ブロック実習は、残念ながら全機納品できたチームはゼロでした。
実習後のふりかえりでは、「もっとこうすれば良かった」「こんなコミュニケーションが必要だった」など、各グループで活発に意見が飛び交っていました。
最後の「目標設定・踏み出す一歩」では、この体験で学んだこと元に具体的に行動指針を立て、各々がグループメンバーに決意を発表しました。