Case10
若手社員同士で
交流を深める

内定者と1~2年目社員研修「陪審員会議」導入事例

若手社員同士で交流を深める 内定者と1~2年目社員研修「陪審員会議」など
陪審員会議イメージ図
■実施企業
:サービス業
■実施時期
:10月
■実施時間
:7時間
■受講対象
:内定者と1~2年目社員
■形式
:集合型
■実施目的
:若手社員同士の交流(チームビルディング)を深める。
「コミュニケーション」についてワークを通して学ぶ。

時間 実習 内容 ねらい

8:50~

・アイスブレイク
・楽しく自己紹介する
・チームワークの大切さを実感する

「絵による伝達」
「他己紹介」
「ラリーカー」

アイスブレイク・ワーク
自己紹介ワークでウォーミングアップした後、チーム分かれて“ラリーカー”を作成する

工作の要素もある実習「ラリーカー」では、チームで成果物をつくることで、一体感を高めチームワークを実感する。

11:30~休憩

12:30~

・アイスブレイク
・リーダーシップの発揮の仕方を知る
・フィードバックをし合い、お互いの成長につなげる

「陪審員会議」
「7つの問い」

情報を伝え合い課題達成を目指すワークと、仲間とフィードバックし合い自分成長繋げるワーク実施する。

各ワークにおいて、コミュニケーションやリーダーシップ、自分の長所について学ぶ。

16:00~
行動目標を立てる

「踏み出す一歩・職場に戻ったら」

研修を振り返り、具体的行動目標を立てる

全員の前で行動目標を発表することで、お互い刺激を受け、前向きな気持ちで職場に戻る。

講師から

若手同士の縦のつながりを構築する!

担当者様からは、同期同士のつながりはあるが、他の世代とのつながりも構築したいとお話を伺いました。
若い世代同士の関係ができることで、刺激しあい互いの成長につなげてほしいということです。
また、関係ができることで、仕事の「やりがい」や「楽しみ」も増えるのではという期待もあります。

2年目社員も学びになる内容に

同世代以外は「はじめまして」がほとんどなので、あまり会話をしたことが無い人同士であっても、自然と自己開示ができ、相手に興味を持てるようなワークから始めました。
(会場や環境次第ですが)体を動かすアイスブレイクから入り、チームワークが求められる少し難しいワークも実施しました。終盤はお互いにフィードバックをするワークを実施し、「周りからの見られ方」や「自分の長所」に気付き、自信につながったのではないでしょうか。

また各セッションごとに、「ふりかえり」をしっかり入れて「ゲーム感覚」だけで終わらないように心がけました。「チームワークの要素」や「ジョハリの窓」など2年目社員の方でも仕事に活かすことのできる「小講義」も入れました。

研修ご担当者様から

例年お願いしています

毎年秋に「内定者」「1年目社員」「2年目社員」合同で実施しています。この研修後は一気に距離が縮まるのでとても有意義な機会です。
受講者は毎年立場が変わった状態でこの研修に臨むことになりますので、自分の成長も実感できる機会となっているようです。
4月は毎年新入社員向けに「フライングカー・コーポレーション(FCC)」をお願いしています。
プレスタイム様はワークの種類が多いので、例年かぶることが無く、毎回学びの要素も少しづつ変えることができるので、とてもありがたいです。

受講生から

陪審員会議では、最後にギリギリ正解までたどり着くことができました。ユニークな登場人物や設定も面白かったです。

参加前は少し緊張していましたが、たくさん自分のことも話せたし、先輩たちの話も聞けたのでよかったです。ゲーム形式でたくさんワークをしたので、一日があっという間でした。

明るくて話しやすい先輩が多くて安心しました。このような機会を設けて頂きありがとうございました。

昨年は内定者としてこの研修に参加し、今年は1年目社員として参加しましたが、仕事をしている立場として参加すると、また違った感覚になりました。昨年は単純に楽しい研修でしたが、今年は仕事にも活かせる気づきが多くありました。

後輩と研修をすることはとても刺激になりました。自分の成長も感じられて良かったです。

実施プログラム

「陪審員会議」(4時間)

陪審員会議

コミュニケーション力が試される推理ゲーム

受講生が陪審員役となり、各自に配られた情報を伝え合い、ある事件の判決を出します。
積極的に意見を出し合い、問いかけ、チームで謎を解いていく過程において、オンラインによるコミュニケーションのコツや、ロジカルな思考のベースを身に付けます。

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