概要
プログラム内容
“杉の木のある家の南西の方角には、「木工の家」があります”“桜の木のある家の北東の方角にある家は、虹鱒を養殖しています”“「木工の家」には、夜になると時々狸があらわれます”……などといった情報が書かれた「情報カード」を、チームのメンバー1人ひとりに渡します。
そして、そこに書かれている「情報」を口頭で出し合い、話し合っていくことで、ある課題(例えば「岩魚を養殖している家は?」といったような“課題”も情報カードの中に書かれています)を解決していく、楽しい課題解決ワークです。
学習項目
「グループワークの課題を解決しながら、メンバーとのコミュニケーションを楽しむ」
「コミュニケーションを楽しむこと」が一番のねらいですが、同時に、「コミュニケーションを楽しむこと」が、「課題達成や解決を促進させる」ことを実感することもねらいの一つです。「匠の里」を通して、「課題解決とコミュニケーションを楽しむことの関り」を学習します。
研修後の姿
・自由で楽しいコミュニケーションのよさを実感する。
・課題を達成する楽しさを知り、初めてのメンバー同士が仲良くなる。
受講対象
学生・若手社員など、業種・職種に関係なく実施できます。
あまり知り合っていない方同士に最適。
1グループにつき、5~7人が適切です。
所要時間
2時間
※導入や学習のための話し合いの時間などを含めた所要時間です。
こんな方におすすめ
・座学ではなく、体験型・参加型の研修プログラムを探している方
・研修、教育の内製化を検討されている方
・内定者や新入社員のチームビルディングのプログラムを探している方
・体験学習に興味のある方
学習効果の高い「ラボラトリー体験学習」に基づき制作されています
- 当教材は、1950年代に米国で生まれた「ラボラトリー体験学習」に則りつくられました。
- 当学習法は、“気づき”の学習と言われ、多く実施されている受講生参加型研修の源です。
- 当学習法のグループワークは、楽しく、誰でもオープンに参加できるものです。
- 当学習法の「ふりかえり」は学びを深めます。当セットにもその教材は付いています。
- 参加者同士の話し合いが必ず行われ、自由に話しあい、学びの幅を広げます。
- ここでの学びを現場活動に置き換え、行動に移していく実践的学習法です。