概要
プログラム内容
「隣町には、A、B二つのバス停があります」「信用金庫から南へ300m行くと、木橋です」……といった断片情報を、口頭で伝え合い、話し合っていくことで、1枚の“地図”を作るという課題解決型のワークです。定評のある「バスは待ってくれない」と同タイプで、程よい難易度のグループワークです。
当セットは、その人気グループワークを、Zoom、Teamsを活用し、オンラインでも実施できるマニュアルに仕上がっています。スライドデータ等もセットされていますので、参加者同士がリモートでも、PC等を用意できれば、手軽にオンライン実施が可能です。
学習項目
「 “話す” “聞く”といったコミュニケーションの基本を改めて考える。」
普段、コミュニケーションを無意識に行うことも多いですが、重要な会議の時や、大切な相談を受けたときなどでは、慎重に「話す・聞く」をしています。「バスは待ってくれない2」の体験を通して、どれ程、その「話す・聞く」を意識して行えているか、配慮して行えているかなど、改めて考えていきます。
研修後の姿
・オンラインも含め、基本を押さえたコミュニケーションができる。
・グループワーク(ラボラトリー体験学習)の効果的な学び方が身に付く。
受講対象
業種・階層・職種に関係なく実施できます。
1グループにつき、5~7人が適切です。
所要時間
2時間程度 ※オンライン形式だと20分程必要となります。
※導入や学習のための話し合いの時間などを含めた所要時間です。
こんな方におすすめ
・楽しいグループワークを通して、コミュニケーションを学びたい
・オンラインで、手軽にグループワークを実施したい
・新人研修、内定式、その他研修・勉強会などのグループワークとして
・「バスは待ってくれない」と同程度のカード実習を探している方
・グループワークを通して、ラボラトリー体験学習を学びたい
学習効果の高い「ラボラトリー体験学習」に基づき制作されています
- 当教材は、1950年代に米国で生まれた「ラボラトリー体験学習」に則りつくられました。
- 当学習法は、“気づき”の学習と言われ、多く実施されている受講生参加型研修の源です。
- 当学習法のグループワークは、楽しく、誰でもオープンに参加できるものです。
- 当学習法の「ふりかえり」は学びを深めます。当セットにもその教材は付いています。
- 参加者同士の話し合いが必ず行われ、自由に話しあい、学びの幅を広げます。
- ここでの学びを現場活動に置き換え、行動に移していく実践的学習法です。