2025年度マスターコース参加者
リコージャパン株式会社人財開発部部長
武田 佳祐(たけだ けいすけ)様

聞き手:ファシリテーター下舞知弘
(武田様の専属サポーター)

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リコージャパン株式会社人財開発部部長 武田 佳祐様と弊社ファシリテーター下舞知弘

プレスタイムとの出会い

下舞
よろしくお願いいたします。2025年度ファシリテーター認定講座「マスターコース」にご参加いただき、誠にありがとうございました。
武田さん
こちらこそ、その節は、本当にお世話になりました。とてもよい学びになりました。4日間通して、本当に楽しかったですし、いい思い出になりました。
下舞
それは良かったです。今回は、その「マスターコース」についてお伺いいたします。
まずは、弊社プレスタイムをお知りになったいきさつについて、お教えください。
武田さん
はい、下舞さんは御存知だと思いますが、私は、北海道でICTやDX支援の営業をやっていました。
下舞
存じ上げております。営業成績がトップで、確か、全国で表彰されたと、記憶していますが…。
武田さん
憶えていただいて光栄です。
下舞
どちらかで拝見したと思うのですが、7年連続で表彰されましたよね。
武田さん
まあまあ、そんな感じですかね…。
下舞
いやー、本当に素晴らしいことだと思います。
武田さん
自分なりには、頑張ったとは思います。私としては、トップを取って、何かこれまで見たことのない景色が見えると思って登ったんです。ただ、その景色は自分が求めてたものじゃないと思ったんですよ。
下舞
そうなんですか?
武田さん
また、その時期に、家庭でも職場でも、いろいろなことが重なって、今の仕事から離れたいと思ったんです。
下舞
それは大変でしたね。
武田さん
そこで、営業からマーケティングの部署に移りました。元々、お客さまや所属組織メンバーとの対話が好きだったのもありますし、人の心と体に寄り添った仕事がしたいと思って、キャリアコンサルタントやカウンセラーの資格を取ったのです。
下舞
そうだったのですね。
武田さん
その後、希望が叶い、人財開発の部署に異動させてもらいました。
武田様のキャリア
下舞
大変な道のりでしたね。その就かれた人財開発の仕事はいかがだったでしょうか。
武田さん
当社の教育デジタルコンテンツは、3,400コンテンツあり、内容もいいものだと思います。インプット型学習はそれでいいと思いますが、学習したものを自分なりに"腑に落ちる"というところまでにするには、体験型で参加者が内省する学習のやり方が必要だとも感じました。
下舞
なるほど。
武田さん
そんな時に、尊敬している上司が活用していたのが、「クリエイティブO.D.」open_in_newでした。上司の実施するプログラムには、体験学習が組み込まれていました。体験学習の考え方やファシリテーターのあり方を極めたいと思いましたし、社内的にも認めてもらうために、「ファシリテーター認定」を目指しました。
下舞
最初に、「MOPライセンス講座」open_in_new(※日本メンター協会主催)にご受講いただき、ご受講資格を得て、「ファシリテーター認定講座・マスターコース」にご参加されたということですね。
武田さん
メンタリングopen_in_newには大変興味がありましたので、まずは、その講座を受講しました。
クリエイティブO.D. 全5巻
「クリエイティブO.D.」全5巻
MOPライセンス講座 メンタリング教材
MOPライセンス講座 メンタリング教材

プログラム制作とファシリテーター体験

下舞
「マスターコース」のご感想を、お聞かせいただけますか?
武田さん
この4日間、結構辛かったんですよ。マスターコースのワークスタイルである「体験学習」open_in_newを真剣にやろうとすると、自分のあり方や考え方が、いい意味でも悪い意味でも反映されますよね。ですから、自分に向き合わざるを得ないと感じました。その意味では、パワーが必要な講座ですね。
下舞
そうだったんですね。確かに、体験学習は"自分と向き合う"学びが基本ですし、それを実施する側のファシリテーターopen_in_newにとっても核心と言えますね。武田さんは、そのコアな部分に向き合っていたのですね。
武田さん
私は、カウンセリングで勉強した"自己理解"や"自己一致"は、プレスタイムさんのヒューマンスキルや自己概念など体験学習の考え方や、ファシリテーターのあり方などとリンクしていると感じています。
下舞
ファシリテーターは、メンバーと向き合うスタンスが一番重要ですから、その意味では、武田さんのおっしゃる通り、自身の"自己理解"や"自己一致"は、ファシリテーターの根本的なスタンスですね。
武田さん
プレスタイムさんの講座は、一見楽しいものに感じるのですが、テーマは深いですよね。
マスターコース受講の様子
ファシリテーター体験の様子
下舞
マスターコースは、専属でサポーターがついて、プログラム制作のお手伝いをさせていただくのですが、武田さんには、私、下舞がお供させていただきました。大丈夫でしたか?
武田さん
下舞さんとは、よく商談させてもらいましたし、当講座では、マンツーマンだったので、すごく相談しやすかったですよ。
下舞
ありがとうございます。今回は、ファシリテーター体験に「ブロックモデル」open_in_newを活用していただいたのですが、確か、武田さんからのご提案でしたよね。
武田さん
そうですね。実は、「クリエイティブO.D.」を紹介してくれた上司から、「フライングカー・コーポレーション」open_in_newはいいよって言われてましたので、それと同様なブロックを使うワークを活用してみたいと思い、「ブロックモデル」での企画を相談したのです。
下舞
そうでしたか。今回は、マネジメントをテーマにされていましたが、そのいきさつについて教えていただけますか?
武田さん
当社は、特に現場では、上位下達的なマネジメントの風潮がありますが、会社としては、変革・共創型リーダーシップを推奨しています。メンバーと共に作り上げるという意味です。しかし、なかなか浸透していないのが現状です。私としては、ファシリテーター的なマネジメントを目指すことが近道だと感じていました。そこで、組織のリーダーの力量をあげられるような研修を考えてみようと思い、マネジメントをテーマに取り上げました。
マスターコース ファシリテーター体験と夜の語らい
下舞
2つのチームに分け、課題の難度を変える工夫をされましたね。
武田さん
プレスタイムさんのスタッフを中心としたチームには、難度を上げました。「ブロックモデル」をよく理解されていますからね。実際の職場でも、力のある人には、予算を上げますよね。そんなイメージですね。
下舞
さらに、マネジメントの仕方も、2つのチームでそれぞれ、変えましたね。
武田さん
はい、難度の高いチームには、上意下達的なマイクロマネジメントで接し、もう一方のチームには、メンバーのモチベーションを上げる、ファシリテーター的なマネジメントを体験してもらいました。
下舞
参加者にマネジメントそのものを味わってもらうために、マネージャーの立場で実施するのか、または、マネジメント研修の講師の立場で実施するのか、迷われていましたね。
武田さん
結局、上意下達型チームと、ファシリテーター的チームの2つに分け、私が、2種類のマネージャーを演じ、マネジメントファシリテーターとして進めるつもりでしたが、結局、研修ファシリテーターみたいになってしまいましたね。
下舞
マネジメントファシリテーターなのか、研修ファシリテーターなのか、その区分けは、あまり意識する必要はないと思いますよ。
武田さん
レクチャーで伝えるよりも、「仕事が進めやすい!」「やっぱりやりにくい!」など、実際に体験してもらって、マネジメントの違いを感じてほしいと思いました。
下舞
実際、参加した皆さんには、マネジメントについて、いろいろな学びや気づきがあったようです。武田さんは"ファシリテーター体験"のトップバッターだったので、手探りのところもあったと思いますが、参加者にとっても有意義な場になったと、様子を拝見してそう思いました。
武田さん
そうですか。下舞さんにそう言っていただけると嬉しいです。
下舞
ファシリテーター体験後の、参加者からのフィードバックはいかがでしたか?
武田さん
すごく良かったですね。プロの方もいらっしゃいましたし、お話の口調は、随分配慮はしていただいたのですが、あれだけいろいろなことをご指摘いただける機会は、これまで殆どありません。いただいたフィードバックは本当に宝物だと感じています。
下舞
お互いに学び合う仲間という意識がありますので、優しさはありますけど、感じたことをしっかりと伝えていただいているという雰囲気は、私も感じておりました。
武田さん
体験学習のファシリテーターは、態度や仕草を通して、自分の心のあり方がいい意味でも悪い意味でも出ますよね。そのようなことをフィードバックしてもらう機会は、本当に貴重です。
マスターコース受講の様子
マスターコース受講の様子
ファシリテーター体験の様子

共に学び合った仲間との思い出

下舞
ファシリテーター体験以外で印象に残っているものはありますか?
武田さん
毎朝、絵を描くワークがありましたね。あれは良かったですよ。
下舞
絵を描く「4つの窓」もそうですし、「Who am I?」など、自分に向き合うワークから、当講座は始まります。マスターコースでは、そのような自分に向き合うワークが重要だと思っています。
武田さん
自分に向き合うのは、辛いし、パワーがかかってきますね。プレスタイムさんの講座は、楽しいだけではなく、大変だけど、本気にさせられるところがあって、何度でも、参加してしまうんですよね。
下舞
最終日の「無言の探索(ブラインドウォーク)」はいかがでしたか?
武田さん
あれもよかったと思います。目隠しをした自分を先導してくれるパートナーへの信頼感が生まれ、とてもありがたく感じました。日常では、目隠しをして自分の体を預けてしまうような、相手を絶対的に信頼する機会は殆どありませんからね。逆に、私が先導する役のときは、そこまで、信頼感を感じてもらえたかなって、自問自答してしまいました。でも、楽しめる要素もあって、よいワークだと思いました。
下舞
講座以外の、例えば「食事時間」などはいかがでした?
武田さん
私は、職場での支援活動などに入る際は、仕事とは別に、ランチミーティングをよくやっています。
下舞
そうなんですね。
武田さん
マスターコースでも、ランチのメニューを、皆でそれぞれ選び合う時間は楽しかったですね。宿泊を伴い、食事を3度共にするっていうプロセスを味わうことで、いいコミュニティを感じられる4日間でした。人とのつながりを感じにくい今だからこそ、貴重な時間だと思います。すごくよかったですし、本当に幸せな時間でしたね。
下舞
「夜の語らい」では、武田さんの楽しい話もたくさん聞けました。
武田さん
「夜の語らい」も良かったですよ。その際、よく話していただいた個人コンサルタントの方とも知り合えました。後日、事務所まで来てくれたんですよ。とても嬉しかったです。
マスターコース受講の様子
マスターコース受講の様子
ファシリテーター体験の様子

ファシリテーターとして成長できたこと

下舞
マスターコースを受講されて、何か仕事などに活かされたことはありますか?
武田さん
研修ファシリテーターのスキル・スタンスが格段に上がったと感じています。これまでも、随分、研修に登壇してきましたが、これまでより、受講生を観察しながら、研修を進められるようになりました。
下舞
受講生を観察することは、体験学習の研修ファシリテーターにとって、とても大切なスタンスですね。
武田さん
それがよくわかりました。観察することで、受講生の状況がよくわかるようになり、焦ることもなくなりましたね。ねらいに応じて、伝えるべきか、あえて黙っているかなど、どう進めたらよいのか、その選択肢が増えてきました。そのように、学びの雰囲気が醸成され、受講生と共に創り上げていく場を表現できるようになったと思います。そのようなファシリテーターのスタンスは、マスターコース修了前と後では、かなり違うと思いますよ。飛躍的に成長できたと実感しています。
マスターコース ファシリテーター体験と夜の語らい
下舞
そう言っていただいて嬉しいです。マスターコースを開催して本当に良かったと思います。また、武田さんとマスターコースでご一緒できたら嬉しいです。
武田さん
1~2年に1回位は、プロのファシリテーターからフィードバックをいただきたいですね。このような体感がないと、ファシリテーターとしての鮮度が薄れてしまうと思います。また、世の中の情勢も変わっていけば、ファシリテーターのあり方も変わってくると思うんですよ。自分自身を更新していく機会は大切ですね。
下舞
いや、私たちも全く同じです。このマスターコースは、プレスタイムのファシリテーターにとっても、学ぶ場であり、自分を見直す場になっています。
武田さん
限られた参加人数で、手厚いサポートがあって、このような親しいコミュニティのような雰囲気が生まれるのだと思います。その意味では、忙しい仕事や職場から離れ、身体に溜まった疲れを癒す"リトリート"みたいな効果も感じました。
下舞
何回か参加されたら、今度は、我々側に立っていただいて、サポーターとしてご参加いただけませんか。
武田さん
いいですね。是非、サポート側をやりたいですよ。当社の講師メンバーを送り出してサポートして、そのメンバーの変化を見たいものです。
下舞
是非、よろしくお願いいたします。
本日は、いろいろとお話をお聞かせいただきまして、本当にありがとうございました。
マスターコース受講の様子
マスターコース受講の様子
ファシリテーター体験の様子

ファシリテーター認定講座 マスターコース日程一覧

2026

10/08

(木)

9:00~19:00

2026

10/11

(日)

9:00~16:00

費用

220,000円(税抜)

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