概要
プログラム内容
歯痛が止まらないジャックくんのために、隣町の歯医者へ行く地図を作ることが課題の実習です。「隣町にはA,B2つのバス停があります」「歯医者は公園の前です」など、チーム全員に渡された断片的な情報(カード情報)を手掛かりにコミュニケーションを取り合いながら、チームで協力して課題に取り組みます。
発表から30年以上、多くの企業様にご支持いただいている、体験学習プログラムです。
学習項目
コミュニケーション
各人が持っているバラバラな情報は、必ず口頭で伝えなければなりません。
他人の情報を見ることもできないので、情報の話し方・聞き方、伝えるタイミングなど、
チームで課題に取り組むときのコミュニケーションのあり方を学びます。
チームワーク
全員が情報をしっかり出し、チームワークを意識して行動しないと課題達成ができない
「全員参加型のプログラム」です。
情報を正確に伝えるだけではなく、情報をまとめたり、模造紙に書いたり、進め方を提案するなどの行動力も試されます。
仕事の進め方
制限時間50分の中で、課題を解決しなければなりません。時間管理、目標設定など仕事を進めるときに大切なポイントに気づきます。
研修後の姿
・他のメンバーの意見や情報をよく聞くこと、自分の意見や情報をシッカリと伝えることなど、コミュニケーションの基本を知る。
・課題を達成することによって、メンバー同士が仲良くなる。
・情報の共有や目標の設定が、チームが課題を達成する上で大切であることを知る。
受講対象
新入社員、内定者など若手社員によく使われていますが、
階層・職種・業種に関係なく実施できます。
1グループにつき、5~7人が適切です。
所要時間
2時間
※導入や学習のための話し合いの時間などを含めた所要時間です。
こんな方におすすめ
・座学ではなく、体験型・参加型の研修プログラムを探している方
・研修、教育の内製化を検討されている方
・コミュニケーションなどのヒューマンスキル研修の導入を見直し、検討されている方
学習効果の高い「ラボラトリー体験学習」に基づき制作されています
- 当教材は、1950年代に米国で生まれた「ラボラトリー体験学習」に則りつくられました。
- 当学習法は、“気づき”の学習と言われ、多く実施されている受講生参加型研修の源です。
- 当学習法のグループワークは、楽しく、誰でもオープンに参加できるものです。
- 当学習法の「ふりかえり」は学びを深めます。当セットにもその教材は付いています。
- 参加者同士の話し合いが必ず行われ、自由に話しあい、学びの幅を広げます。
- ここでの学びを現場活動に置き換え、行動に移していく実践的学習法です。