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『”ノムさん”のメンタリング日記』第3回
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42歳の新入社員となって半月を経た。
この間、弊社が主催している説明会や体験会への出席、研修への同行を通じて、
メンタリングやファシリテーションについておぼろげながら理解が進んでくると同時に、
その奥深さを徐々に感じ始めている今日この頃である。
第3回目は、本日記のバナーにある私の似顔絵の作者でもある、古澤さんをメンター役としてメンタリングを行った。
MtoGに表示された今回の内容は、
①メンタリング天気図(プライベート編)
②メンタリング天気図 (仕事・職場編)
③ワンポイント解説 「自己開示について」
④事後報告で
ある。
早速、いつも通りお互いにさわやかな挨拶を交わすと、
自ずと気持ちをオープンにしてメンタリングに向かう準備が整うようになってきたのを感じる。
例によってメンター役の古澤さんから最近1か月のプライベートであった出来後を、
メンタリング天気図の理由とともにお話をいただき、メンティー役の私が後に続いてお話をした。
普段から古澤さんには新入社員の私に対して、すでに何年も一緒に働いているかの如く
非常に自然体で接していただいているが、メンタリングの際も同様で、
おかげさまで私自身も自分の一見他愛もない、由なしごとを気負わずに言葉にすることができた。
そうしていくうちに自分が新生活で抱えていた、無意識の緊張感や戸惑いなどを言葉として発することができたと思う。
ちなみに、本日記を定期的な連載としてHPに掲載するのを発案したのは古澤さんであるが、
企画したものががすぐさま形になるのもプレスタイムの社風であるようだ。
⇒
快く写真撮影と似顔絵掲載にOK出してもらえてありがたいです・・
続いて仕事・職場についても同様にメンター役・メンティー役交互にメンタリング天気図を用いながらお話をしていく。
今回3回目のメンタリングであるが、メンタリングを重ねるごとに自分の中でも気持ちに変化が生じていることに気づく。
直近一か月の公私における出来事をメンタリング毎に、メンター役に対して話をしているが、
一見同じような内容の話であるが、時間や場所が変われば気持ちに変化もあるだろう。
話すことにより今までとりとめのなかった自分の気持ちや考えがだんだんと一つに収束するようになってきたのを感じる。
とりとめのない話を繰り返しすることによって大げさではあるが、今後どのように生きていくかの指針が定まったようにも思えてきた。
そこに至るには、起承転結を意識して時間内にしっかり伝わるように話さなければ、
とか、ボキャブラリー豊かに話さなければ、といった話すうえでの特別なスキルは必須ではない。
(もちろん、上手に話せればそれはそれで素晴らしいことである)
先ず自分の素直な気持ちを言葉にすることが肝要であり、そのためにはどんな些末な話にも耳を傾けてくれるという
安心感を持ったメンターの存在も不可欠である。
また、安心感にはやはり適切な自己開示が欠かせない。
MtoGのワンポイント解説には、以下のように記されている。
「「自己開示」とは、自分の気持ちや思いを素直に伝えることです。
そのことが、恥ずかしい人もいると思います。できる範囲で、少しずつ開示していけばいいのです。
メンタリングで大切な自己開示は自分の気持ちを伝えることです。」
まずは気負わず、自分の素直な気持ちを相手に伝えることが自己開示につながり、
ひいては相手も心を開いてくれることにつながる、ということを肝に銘じて、
メンタリングを楽しんでいきたいと考えている今日この頃である。
~おわり~
(第4回メンタリング日記は近日公開予定!)
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