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【11月】『おまつりと場づくり』(講師:野村)

私は、プレスタイムのファシリテーターでありますが、神職(神主さんといった方が分かり
やすいでしょうか)の階位を持っておりまして、時折おまつりにご奉仕することがあります。

おまつりといっても、所謂「わっしょい!」の「お祭り」ではなく、
身近な例ですと、神社の例大祭、七五三や厄年の際の、昇殿してのご祈祷やお祓い、
お家や建物を建てる際の地鎮祭などといった、祭祀(さいし)のイメージが分かりやすいと思います。

おまつりの際に神職は、神さまに、神前にいる人たちの祈願を聞き入れ頂けるように伝える「なかとりもち」を担います。
すなわち、皆の願いをシッカリと聴いたうえで、大和(やまと)言葉を、宣命体(せんみょうたい)
という文体にしてつくった祝詞(のりと)に乗せて神前で奏上する役目であります。

野村さんです

神職にとってもう一つ大きな役目があります。

それが、「場づくり」です。

おまつりの場は神社の拝殿、野外、また家の中など様々ですが、いずれの場所であっても、神さまも、
そこにいる人たちにとっても居心地が良く、皆がひとつにまとまっていることを感じることが出来る
ような、よいおまつりの場をつくることを心がけることが大切です。

祭式の作法に則って、滞りなく、その場にいる人たちが戸惑わないようにおまつりを行うことは言わずもがなですが、
例えば、清々しい気持ちでお祈りができるように掃除をして清浄な場を保つなどの事前の準備をしたり、
お社への参拝やおまつりの参加をねぎらう柔らかい言葉がけで場を和ませたりする、などの気配り、目配りもおまつりを行う上で欠かせません。

そして何より、おまつりの主役は神職ではなく、神前にいる人たちひとりひとりです。
神職は、神さまとおまつりに集って祈願する人たち、もちろん自身も含めてこの場を通じて一体となれるような、
よい場づくりを担っているとも言えます。

これは、ファシリテーターが、ミーティングなどでメンバー全員が、
参加感をもって“チーム活動の成果の喜びを全員が感じる”ことが出来るように、
チーム活動の促進者として振る舞い、有意義な場づくりを行うのと通じるものがあるな、と最近感じています。

もちろん、おまつりとミーティングや会議という場面の違いはあります。
しかしながら、神職もファシリテーターも、その場に集う人たちが一体感をもって、参加してよかったな、
という気持ちを感じる場づくりを促す役目を担う、という点において自分の中では何かつながるものがあるように思います。

そういった面では、神職は祭祀における促進者=ファシリテーターであるともいえるのではないでしょうか。

 

~最後までお読みいただき、ありがとうございました~

 

【10月】公開講座で受講生同士の絆が深まる!  ~ファシリテーターとして心がける「有意義な場」の提供~(講師:新井)

先月、とある県の依頼で、福祉業界向けメンター研修の公開講座ファシリテーターを担当しました。
3時間の講座後、受講生の皆さんは、名残惜しそうに連絡先を交換し合い、半年後のフォロー研修での再会を約束されていました。

講座を終えて、改めて「ファシリテーター」の役割について深く考える機会となりました。
私は、「ファシリテーター」とは、「チームのコミュニケーションを活性化し、チーム活動を通して、
チームの一体感メンバーの成長をもたらす人」であると考えます。

そして、チームとしての課題達成だけでなく、メンバーにとって有意義な場」を提供することが、
ファシリテーターの重要な役割だと考えていますプレスタイムにおける定義)

「有意義な場」とは、具体的には以下のような要素を持つ場だと考えています。

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■チームとしての満足感を得られる場: 達成感、一体感、参加感などを感じられる
■個人として何かを得られる場: 学び、気づき、癒し、楽しさなどを感じられる
■仲間づくりのできる場: 相談できる人、尊敬できる人、楽しめる人などと出会える

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今回の公開講座では、参加者それぞれに、これらの要素を含む「有意義な場」を提供できたのではないかと感じています。
講座後、皆さんが立ち去りがたそうにされていたり、連絡先を交換されていた様子からも、そのように感じています。

ファシリテーターの方々は、それぞれ独自の研修進行スタイルをお持ちだと思いますが、
ここでは、私が研修のねらいとは別に、普段から意識していることを2点ご紹介します。

1.笑顔で進行し、参加者個々人がリラックスできる自由な雰囲気を作る
2.参加者が相互に楽しく自己開示できるようなワークセッションを構成する

【実施した講座のセッション構成】

メンター制度/メンタリングスキルの解説
コミュニケーションの基本スキルワーク
模擬メンタリングワーク

参加者は初対面同士のため、講座の前半は緊張感が漂っていました。
しかし、セッション2のコミュニケーションワークでは、皆さんリラックスした様子で、
笑顔や笑い声が溢れ互いにコミュニケーションを楽しんでいました。
ワークを通して自己紹介や自己開示を行い、互いの人となりを知ることで、
参加者同士の親近感が高まったのだと感じています。

結果的に、受講生の皆さんが打ち解け、講座を通して絆を深められたことは、私にとっても大きな喜びです。
今後も、ファシリテーターとして、今回のような「有意義な場」を提供できるよう尽力してまいります。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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わたし、新井のお気に入りのプログラムは「不可解な絵」です。

「絵だけの情報カード」なので、若手・中堅・管理職関係なく楽しく参加出来、
日ごろ見失いがち・見落としがちな細部の情報の大切さに気が付けます!

 

10月新発売『不可解な絵』はこちらから!

 

【9月】話して気持ちが、すっきりする(講師:野村)

日ごろ、生活する中で少し気持ちが落ち込んだり、悩んだりすることは誰しもがあることですが、
アドバイスよりもとにかく話を聴いてくれるだけでいい、ということも時にはあるのではないでしょうか。
今回は、最近あったある出来事についてお話したいと思います。

私はプライベートの活動として、剣道を嗜んでいるのですが、8月24日に仙台で七段審査に挑戦をしました。
前年に東京で受審し不合格であった反省をふまえ、
仕事や家庭での時間の合間を縫って数か月前から稽古とトレーニングを行ってきましたが、前回よりも手ごたえを感じたものの、
立ち合いのお相手が上手だったこと(その方は見事合格)もあり不合格の結果に、意気消しながら帰路につきました。
本来であれば所属している道場へ報告がてら稽古に行き、次回の審査に向けて先生先輩方の指導をいただく、
というのが道理であることはわかっていながらも、とてもそんな気持ちになれず、
とりあえず気分転換がてら散髪でもしようとなじみの床屋さんに向かいました。

 

ちょうど午後の空いている時間帯だったこともあり、床屋のオヤジさん(親しみを込めてあえてこう呼ばせていただきます。)
に鋏を入れてもらいながらよしなしごとを話しているうちに、ふと仙台で昇段試験を受審したが不合格であり
しばらく稽古をする気持ちにならない、といったことを言葉にしていました。
オヤジさんは何かを感じたのでしょうか、鋏を動かしながら、
私の気持ちに共感するように、時に相槌を入れながら話を聴いています。

そうこうするうちに何となく気持ちが軽くなり、
シャンプーと顔そりを終えたころには何となく少し前向きになれたように感じました。

1.2センチぐらいに伸びかけた頭髪を3ミリ程度に刈りなおしたいつも通りの散髪でしたが、
自分の素直な気持ちを話したことで、この日ばかりはまるで「心の散髪」をしたかのように、
ずいぶんと気持ちがすっきりと軽くなりました。

おそらく、剣道「同業者」と話をしていたら、何らかのアドバイスや助言もあったことでしょう。
普段でしたら本当にありがたいことなのですが、あの時点では素直にそれを受け入れることはできなかったでしょうし、
「同業者」であるがゆえに、かえって自分自身も素直に「ショックすぎてしばらく稽古をする気にもなれない」と
素直な気持ちを吐き出すことが出来ず、気持ちを整理することも儘ならなかったのではないか、と思いました。

ただ話を気持ちに共感して聴いてくれる、という存在が時にはとても有難いということを改めて実感した出来事でした。

 

ちなみに、家内も「同業者」ですが、不合格の知らせをメッセ―ジで送った際に、
何も言わず一言「お疲れさま」と返信があり、これも私にとってはとてもありがたかったです。

 

後日談。昇段試験時の評価の開示をすることが出来るのですが、
返ってきた結果はA/B/Cの3段階のうち、A「あと一歩です」
(ちなみに、A評価の場合、不合格にもかかわらず『剣窓(けんそう)』という全日本剣道連盟の機関誌に名前が掲載されます…)。

 

11月の東京会場での審査に向けてまた精進致します。

 

~最後までお読みいただき、ありがとうございました! ~

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ファシリテーター:野村をご紹介いたします!

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名前:野村 寛 (ノムラ ヒロシ)
趣味:剣道・ウエイトトレーニング
好きな言葉:「学而不思則罔、思而不学則殆』(学びて思わざれば、すなわちくらし、思いて学ばざれば、すなわちあやうし)」
好きな(プレスタイムの)プログラム:『ブロック・モデル』
”主体的に動くことを学べる点が非常に良いプログラムだと感じています”

『皆様こんにちは。プレスタイムでファシリテーターをしています
野村です。当ブログをお読みいただき、ありがとうございます。
社内では唯一の40代です。日々、様々な世代のメンバーから刺激を受けながら精進しております。

ファシリテーターとして心がけていることは、受講されている方々と共に学び、
心から楽しむことです。見た目のインパクトが非常に強いと言われるで、明るく楽しい雰囲気を作り出すことを心がけています。』

私は、メンター制度関連のお仕事に携わる機会が多いため、
メンタリングを通じて皆様の職場をより、「潤いのある、働いていて楽しい」職場にするお手伝いができればと考えています。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

★メンタリングについての日記(「ノムさんのメンタリング日記」)も連載しております。
覗いていただけると嬉しいです。

 

※私のお気に入りのプログラム『ブロック・モデル』はこちらです。
ぜひ、リーダーシップ研修・中堅社員研修などにご検討ください!

リーダーシップを学べる内製化教材「ブロック・モデル」

 

【7月】『猫から考える”気持ちの通じ合い”』(講師:梶原)

 

またまた、我が家の猫とのコミュニケーションについてお話ししたいと思います。

家には、2匹猫がいるのですが、私になれているのは、小豆(アズキ)という名前の方です。
もう1匹は、大豆(ダイズ)という名前です。
ダイズは、私から見れば、のべつ幕無しに鳴いています。それも、かなりの大きな声です。
ダイズからすれば、意味があるのかもしれません。私には意味不明です。

対して、アズキは、もともとダイズほど鳴かない猫です。
それでも、4,5年も飼っているので私にも馴れてきて、大分鳴くようになりました。
最近は、その鳴き方が、ちょっとした変化をつけているように感じるのです。
それほど、複雑ではないのですが、夜寝る前には、一緒にベッドに行こうと、小さく鳴いて体を擦りつけてきます。
向かい合ってお互いにリラックスしているときは、名前を呼ぶ度に、小さく「ニャー」と鳴きます。
何回か続けると、面倒だと感じ始めるせいか、鳴かずに小さく口を開けるだけで鳴き声は省略します。
そのやり取りには、私はアズキと気持ちが通じ合っているように感じています。

 

動物と人間の気持ちの通じ合いは、小説や映画でも、よく美談のネタになります。
対して、アズキと私は、果たして、本当に通じ合っているのでしょうか。
よくよく考えてみると、上記のようなやり取りは、寝る前に限っていて、アズキからすれば、
ルーティンで特に気持ちがどうとかはないのかも知れません。
餌の時間の時に、私たちの猫らはよく鳴きすが、それは、「早く餌を出せ!」であって、
とても、気持ちの通じ合いではないと感じてます。

コミュニケーションでは、「共感」が大切といいますが、「本当に気持ちが通じ合っているのかな」と思うことがあります。
人間同士でも、お互いに同じ気持ちが通じ合っているのではなく、”自分がどう感じているか”だけのような気もします。
だからこそ、相手の気持ちを確認したり、自分の気持ちを伝えたりして、でき得る限り共感に向かうことは大切なことなのでしょう。
結構ズレていたということもありますし、新たな発見もあるかも知れません。
ただ、相手が動物だとなかなかに難しいなぁと、アズキの顔を見て、そう思う私でした。

 

~ 最後までお読みいただき、ありがとうございました ~

 

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 プレスタイムの目指すべき「真のファシリテーター」とは?

~ファシリテーター認定講座「マスターコース」で目指しませんか~

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コロナ禍で中止していた「ファシリテーター認定講座 マスターコース(旧・アドバンストコース)」が
5年ぶりに10月・埼玉県にて開催します。

 

ファシリテーター認定講座「マスターコース」概要とお申込み

●開催日時:2024年10月10日(木)~13日(日) 4泊4日
●開催場所:ヘリテイジ浦和別所沼会館(埼玉県浦和市)
●ご参加費:220,000円(税込み・宿泊食事つき)
●ご参加資格:プレスタイム社のファシリテーター関連講座を修了している方
(ファシリテーター認定「ベーシック」関連・プログラム実施ライセンス(FCC等)
修了者もしくはこれらと同等のスキルが認められる方など)
コロナ禍の前は毎年開催していました。
今年は5年ぶりの開催です。お問合せお待ちしております!

【6月】「長い期間ハマっていること」の原因を自分なりに分析してみました(講師:山川)

私には趣味があります。
それは麻雀とゲーム(スプラトゥーン)と競馬です。
もともとの趣味は麻雀とゲーム(スプラトゥーン)だけでした。
しかし最近私の妻が「ウマ娘」というメディアミックスコンテンツにハマったことから、
競馬場に行ってみたい。リアルな競馬も見てみたい。」と言い始めました。
私は子供のころ、「ダービースタリオン」という競馬ゲームに没頭していた経験もあり、
興味が全くないわけではなかったため、競馬場に行くことにしました。
結論、妻はリアルな競馬にも感動、ドハマリしました。(私もハマリました。)
今ではG1(最上位の能力がある馬たちが集まるクラス)のレースが東京で開催されるたびに、
一緒に競馬場に足を運んでいます。
インドア系の趣味ばかりだった私にアウトドア系の趣味ができたのは、妻のおかげだと思っております。
ハマった当初は、大きな馬体が目の前で動いている迫力、高揚感が伝染するような周囲の大きな歓声、
推し馬の着順予想、様々な要素があってハマったのだと思っていました。
ただ最近ふと気づいたのですが、その競馬へのハマリが「しばらく続いて」います。
これは私にとっては意外なことで、いつもだったらハマってもすぐに飽きてしまいます。

 

 

 

 

 

 

降り返ってみると、今もなお「ハマリが続いている」、麻雀もゲーム(スプラトゥーン)も
競馬も、私1人ではなく他の誰か(妻、友人等)と「話をしながら」行うことばかりです。

スプラトゥーンも基本的にゲーム仲間と通話しながら行っています。)
コンテンツ自体の面白さももちろんありますが、他の誰かと「話をしている」という
状況がプラスされることで、私にとって長く楽しめる趣味になっているようです。

きっと「話をする」ことを、無意識に「楽しい」と感じているのだと思います。

そしてさらに状況を掘り下げてみると、特段長~い話をしているわけではなく、
「やった~!」とか「よかったね!」とは「悔しい~!!」とか、単純な感情表現の単語を言い合っていることがほとんどです。

実は「話をする」ことによって「お互いの気持ちを共有」していることこそが、私にとって楽しかったり、
心地よかったりする時間なのかもしれません。

~最後までお読みいただき、ありがとうございました ~

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ファシリテーター:山川をご紹介いたします!

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名前:山川 高志郎 (ヤマカワ コウシロウ)
趣味:麻雀(プロ)・ゲーム・競馬
好きな言葉:「まごころを込めて自己開示」
好きな(プレスタムの)プログラム:
『ダッシュ オア ダウン』
”学習項目が多いけど、次から次へとストーリーの場面が代わるスピード感が好きです!”

『皆様こんにちは。プレスタイムでファシリテーターをしています
山川です。当ブログをお読みいただき、ありがとうございます。
社内では一番年下なので、先輩方の弟分のような立ち位置でやっております。(笑)
日々心がけていることは、悩みや考えを否定せず、彼らの学び・気づきを促す
ファシリテーターでいること。
相手へ緊張感を与えない、やわらかい雰囲気を作り出すことを心がけています。』

プレスタイム3年目に向けての目標は『仕事もプライベートも、楽しむことを忘れない!』ことです。

どうぞよろしくお願いいたします。

※私のお気に入りのプログラム「ダッシュ オア ダウン」はこちらです。
ぜひ、中堅社員研修などにご検討ください!

若手・中堅社員研修|熱中するプログラム|ビジネススキルを学ぶ

プレスタイム・ファシリテーターへインタビュー ~2024年度新入社員研修総括~

五月も早いものでもう終わりに近づいてきました。
2024年度新入社員研修はひとまず落ち着き、皆様ホッとされている時期かと思います。
今回は、プレスタイムのファシリテーター・下舞に、2024年度の新入社員研修について、インタビューいたしました。

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①「2024年度の新入社員研修に、担当者様が望んでいることはどんなことが多かったと感じていますか」

下舞:
今年は特に、新入社員のみなさんに、“とにかく仲良くなってほしい”が、一番多いご要望でした。
「楽しく仲良く同期の絆を深めて、前向きに仕事に取り組んでほしい」そして「何かあったら相談できるような仲になってほしい」
といった、新入社員のみなさんが、居心地よく働けるようになって欲しいとの想いからだと思います。

あとは、「主体性/自主性を持って欲しい・挨拶をしっかりできるようになって欲しい。」でしょうか。
挨拶などは基本的なことですが、やはりこれができていると、単純に「可愛がられやすい」ですよね(笑)
周りが本人に声をかけやすくなるので、先輩や同僚とも相談できる関係を築きやすくなります。

主体性/自主性については、自ら役割/仕事を探せるような社員に育って欲しいということですね。
ここ数年、「指示待ち人間(社員)」という言葉が聞かれますが、その傾向はまだまだ続いているようで、
やはり新入社員研修の段階から、「自ら考え動く」土台作りをしたいという想いだと思います。

 

 

私が担当しているプレスタイムの代表的な新入社員研修(フライングカー・コーポレーション/FCC)は、チームで目標を決め、役割を決め、全員で課題達成に向けて協力し合う体験型の研修です。

自分の仕事や役割だけをしていてはチームとしての課題は達成できないので、役割を超えた助け合い・声のかけ合いなどが学べ、また、都度チームの状況や自分の行動を「ふりかえる」ので、この“自ら考え動く”力が養われます。

 

 

実際、受講後は「担当者からの呼びかけに対する反応が良くなった」とか、また、受講生から講師の作業をお手伝いをしてくれることが増え、すぐに研修内容の反応が返ってくることに、嬉しさとやりがいを感じます。

例年、4月の冒頭はチームビルディング、会社の全体像を知る、マナー、などを学び、5月は、今まで学んだ研修の内容を実践するため/できるかどうか確認するために実施しているという傾向があるのですが、今年は例年に比べて、5月に実践確認のために実施する企業さんも多く、忙しいゴールデンウィーク明けとなりました。

 

②「2024年度の新入社員はどんな雰囲気でしたか?」

下舞:「例年感じることではありますが、会社のカラーによって新入社員のみなさんの雰囲気が違うのが面白いですね。
でもマナーのロールプレーの時に緊張で手が震えながら、頑張っている姿や、納品できない時・時間に間に合わない時など本気で悔しがったりする姿はどちらの企業の新入社員も、みな同じで微笑ましいです。

特に工場長の役割の受講生は、頑張っているメンバーと、FCC(講師側/顧客)とのやりとりがあり大変で、チームのために報告や相談を頑張っている姿には、毎年感動します。
大変な役割ですが、その分達成した時に喜びにつながっている様子でした。

あと個人的に今年嬉しかったことは、後輩の山川さんと一緒に行った研修で、「さわやかコンビ」と言ってもらえたことです。
来年もさわやかコンビで頑張ろうと思います(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プレスタイムのさわやかコンビ結成です。

 

 

③今後の新入社員へのフォローとして、どのようなフォローアップ研修が必要だと感じましたか?

下舞:現場に出た後、新しい経験・慣れない職場で大変になるので、メンタル面のフォロー、特に「相談相手を増やせるような環境」が必要だと思います。弊社でも力を入れている「メンター制度」は、定期的なメンタリングを繰り返すことで、
先輩社員とプライベートな話でもできるような関係を築くことのできる素晴らしい制度なので、ぜひ、たくさんの企業様に取り入れて欲しいなと思います。

⇒ メンター/メンタリングについて

⇒ まずは「メンター制度無料説明会」で基本を知る

 

また、同期同士で相談しやすい関係を更に深めるような、「チームビルディング研修」を行うのも効果的です。
「バスは待ってくれない」などのカードゲーム実習を活用して、部署が離れても同期同士の絆を維持し続けるようなしかけがあっても面白いと思います。

⇒ カードゲーム実習を使った研修導入事例

 

 

ご相談いただければ、御社の課題に沿ったご提案をさせていただきますので、ぜひ、お気軽にご連絡ください!

~最後までお読みいただき、ありがとうございました! ~

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研修プログラム『フライングカー・コーポレーション(FCC)』を、
フォロー研修やチームビルディング研修にも!!

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カードゲーム実習あり、ブロックゲーム実習ありの、当プログラムは、様々な研修に活用できます。

若手社員研修には・・配属後、現場を経験している若手社員対象に実施します。
チームで課題を達成する際に発揮するリーダーシップについて、現状の「自分の強み・弱み」を知ることで、今後、職場で取るべき行動や自分の発揮すべきリーダーシップの形を知ることができます。
また、他部署へ配属になった同期と再び受講することで、お互いの成長を感じ合い、刺激を受け合うことができます。

中堅社員研修には・・それぞれ部署の中堅層でメンバー構成して実施します。
“自分達の部署だけまとまれば良い”という思考になりがちな層に対し、自分の部署以外の働きにも目を向けることのできるよう、ワークを通して他の役割(部署)との連携が業務をスムーズに進行する上で大切であること
を再認識してもらう効果があります。

全階層対象の研修には・・部署内のメンバー同士、または部署間の横の関係構築に。社内における縦割り意識を打破し、全体のコミュニケーションが取りやすい環境を作ります。

 

★「フライングカーコーポレーション」詳細ページはこちらからご覧ください。
研修風景を動画でも紹介しています!

 

『”ノムさん”のメンタリング日記』第8回(最終回)

※下にスクロールしていただくと、第一回から順を追ってお読みいただけます!※

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『”ノムさん”のメンタリング日記』第8回(最終回)

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プレスタイムに入社して早いもので3ヶ月が経過した。
4月からは新年度だけに全国津々浦々の企業、団体様の新入社員研修や、メンター・メンティーの方々を対象とした
研修に登壇させていただくことも多くあった。
心身ともにいよいよ充実した毎日を過ごしている今日この頃であるが、
そんな中、社長である藤田さんとのメンタリングを実施することとなる。

いつものようにMtoGオンラインの画面を開き、メンタリングを開始した。
これで、プレスタイムメンバーとのメンタリングも8回目を数えることとなる。
今回も天気図を用いる点は変わらないが、メンター・メンティーで順番を決めず、
プライベート、仕事について自由に話すという、日常の会話に近い感じで行う。
少し時間をとってお互いに1ヶ月間の自分と向き合ったのち、話をすすめていく。
その中で私は、仕事・プライベートともに曇りから晴れに変わっていったことをお話しすると、
藤田さんが非常に興味深そうな様子でその理由を尋ねてきた。
前回のメンタリング日記でも述べた通り、特に気持ちの上においては、
仕事とプライベートをきっちりと分けられるわけではなく「綯い交ぜ」であると私は常々感じている。
プレスタイムに入社し、自分が強い興味関心を持っている仕事に従事することができる充実感の一方で、
ここ1ヶ月は試行錯誤の毎日で、気持ちの上では曇りであったというのが偽らざる正直な気持ちである。
そうなると、プライベートもなんとなく晴れ模様とは言い難い気持ちになることをお伝えした。
そんな中、大変ありがたいことに、今までお付き合いのなかったお客様とお仕事を一緒にさせていただけるようになったことがここ最近複数あって、
公私共に一気に気持ちが「晴れ」となったと話すと、
「よかったやん!おめでとう!」
(※原文ママ。藤田さんは神戸出身である。)
と、手を差し伸べられたのを私は両手でしかと握り返した。
メンタリングにおいて、メンター、メンティーがともに喜びや悲しみなど、気持ちに共感し、
分かち合うことは非常に大切なポイントであるが、まさにそれを身をもって体感した瞬間であった。
その後、これからやってみたいことについて、こちらも仕事・プライベート問わず話すパートにうつる。
所謂、キャリアについての話になるが、職務上だけでなく、プライベートの活動をも含む、人生としてのキャリアをも問うている。
私は、まず仕事での今後やってみたいことについて、『自分の今までの職務経験を生かして、新たなお客様と出会い、
一緒にお仕事をさせていただけるように精進したい』と言った、どちらかというと抱負にも似た話をした。
藤田さんも、時折相槌をしながら笑顔で話を聞いている。
次に、プライベートにおいての話になった。
今年、8月に3回目の剣道七段の審査に挑戦予定であることをお話しした
すると、藤田さんから、合格率はどれくらいなのかや、どういった合格の基準なのかといった質問があり、
その後、絶対に8月合格するように、と激励のお言葉を頂戴し、心身ともに引き締まる思いである。
(ちなみに、合格したらお祝いをしていただけるとのことです。)
職場において、仕事のことはもちろん、自分のプライベートで取り組んでいる活動について興味、関心を持って聞いてもらえたり、
何より、ともにうれしい気持ちを分かち合ってもらえる環境というのは何にも得難いものである。
今回のメンタリングを通じてそんなことを改めて思うようになった今日この頃である。

~おわり~

初企画にて好評をいただきました「メンタリング日記」は今回で最終回となりました。
普段充分接していると感じている同じ職場のメンバーでも、
改めて「メンタリング」という形で時間や場所、テーマなどを決めてしっかり話をすると、
今まで知らなかった一面や、気がつかなかった個性も発見でき、
”ココロの距離”が縮まっていくことを感じます。

ぜひ、皆様の職場でも「メンタリング」を実践していただき、
より良い人間関係と、より良い職場環境を作っていっていただければ幸いです。

また、メンター制度やメンタリングについて、いつでもご相談を承っております。
ぜひ、お気軽にご相談いただければと思います。

~最後までお付き合いいただき、誠にありがとうございました。 ~

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メンター制度やメンタリングについて

※画像をクリック!

 

また、日本メンター協会と共催で、月に2回開催「メンター制度無料説明会」を開催中です。
メンター制度の基本から、その運用、事例、参加者によるメンタリング体験などもあり、
大変人気の説明会です。

ぜひ、ご参加をお待ちしております!

★メンター制度無料説明会詳細&お申込

 

 

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『MENTORING to GROWTH オンライン版』とは?

 

この度「ノムさん」と社員によるメンタリングに活用している『MENTORING to GROWTH オンライン版』は、
担当者様がメンタリングの状況を、PCで一括管理できるオンライン・ツールです。

※ ↓詳細はクリック!

 

※画像をクリック

 

若い社員中心に、対面によるコミュニケーションに苦手意識が増大しているようで、
メンタリング的なコミュニケーションが今職場に求められています。

ガイドに従い、 Zoom、Teamsなどの会議アプリを併用すれば、
遠隔地同士のペアでも、テレワーク中でも、メンタリングが可能なツールです。

また、担当者のPCには、ペアのメンタリング状況(進行状況・時間・満足度など)が反映されるので、
楽に管理することができます。

 

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『”ノムさん”のメンタリング日記』番外編

※下にスクロールしていただくと、第一回から順を追ってお読みいただけます!※

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『”ノムさん”のメンタリング日記』番外編

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プレスタイムに入社して2か月が過ぎた。
この間、様々な場面においてメンタリングに触れてきたが、業務中だけではなく、
自分の日常生活や趣味をはじめとした諸々の活動についても、メンタリング的な視点を通して改めて考えてみる、
などということも最近増えてきた。

本日記で取り上げているメンタリングの定義を今一度確認すると、
一言でいえば「自由な対話」である(日本メンター協会HPより)。

メンター・メンティーがお互いに心を開いて真摯に向き合い、信頼関係を構築した上で、
自由な対話を楽しみ、メンター・メンティー双方がともに成長することを目的としている。

最近ふと、「これって剣道の稽古にも通じるところがあるな」と思うことがある。

うまく皆様に伝わるかどうか甚だ不安ではあるが、
剣道の稽古、特に「地稽古(じげいこ)」を例としてお話したい。

地稽古は、柔道でいうところ「乱取り(らんどり)」や、ボクシングやレスリングなど格闘技における
「スパーリング」に該当する、実戦形式の稽古方法である。
地稽古のみを指して「稽古」ということも多い。ここでも以下、稽古と表記する。

とりわけ、剣道の稽古では、相互の充実した技や気の出し合い、
やり取り(剣道 用語でいうと、攻め合い、練り、張り合いなどと表現する)を重視する。

人により様々な言い方があるが、私の大学時代の剣道部の監督は、竹刀の剣先で会話をする、と表現していた。
相手を尊重し、真摯に向き合いながら自分の持てる技を相互に出しきることが、充実した良い稽古につながる。

メンタリング的な表現をするならば、竹刀を介した自由な対話であるとも言えよう。
ごまかしのない正々堂々とした技の応報は、メンター・メンティー間における自己開示に通じるものがあるし、
一定の申し合わせ(例えば、体格や年齢の違いによる体力差を考慮して強引な体当たりなどをしない、など)のもと、
相手を慮って稽古を行う、などは信頼関係の構築にも共通する要素である。

稽古においては、段位や実力、年齢が離れた相手と稽古をする場面も多くある。
その場合も相手を尊重し、真摯に向き合うことができれば、お互いに得るもののある、
終わった後にすがすがしい気持ちになる良い稽古が成立する。
メンタリングにおいても、年齢や立場を問わずメンター・メンティーとしてイーブンな関係で自由な対話を行うが、
充実した良い稽古に相通ずるものがあると感じた。

また、メンタリングでは同じメンター・メンティーのペアで定期的にメンタリングを繰り返し行い、
お互いの関係性をさらに深めていく。
メンタリング天気図を用いてメンター・メンティー相互に1か月間を振り返り対話する、
あるいは自由に会話する、など一見同じ内容の繰り返しのように見えるかもしれないが、その時々に置かれた状況等で、
気持ちや考え方はいつも同じではないだろう。
繰り返し自分自身と相手に真摯に向き合うことでお互いの理解や信頼関係が一層深まり、より充実した対話になっていく。

普段の稽古においても、同じ道場の仲間や先生方と充実した稽古を繰り返す中で、
お互いに信頼関係が深まり、遠慮なく思い切って技を出し合い、さらなる高みを目指すことにもつながる。
時には相手から、自分でも認識していなかったちょっとした癖や変化についてアドバイスをもらう、などということもある。
同じ相手であっても、ひとつとして同じ稽古はなく、常に何かしらの気づきと学びがある。

今回は、自分のライフワークである剣道の稽古について、メンタリングで得た視点に基づきお話を申し上げたが、
普段の生活における様々な出来ごとをこういった観点から考察してみるのも、新たな発見があって面白いかもしれない、
と感じた次第である。

 

~おわり~

(最終回の「メンタリング日記」は、藤田社長とメンタリングの予定です。
5月までしばらく更新をお待ちください!)

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メンター制度やメンタリングについて

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メンター制度の基本から、その運用、事例、参加者によるメンタリング体験などもあり、
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『MENTORING to GROWTH オンライン版』とは?

 

この度「ノムさん」と社員によるメンタリングに活用している『MENTORING to GROWTH オンライン版』は、
担当者様がメンタリングの状況を、PCで一括管理できるオンライン・ツールです。

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若い社員中心に、対面によるコミュニケーションに苦手意識が増大しているようで、
メンタリング的なコミュニケーションが今職場に求められています。

ガイドに従い、 Zoom、Teamsなどの会議アプリを併用すれば、
遠隔地同士のペアでも、テレワーク中でも、メンタリングが可能なツールです。

また、担当者のPCには、ペアのメンタリング状況(進行状況・時間・満足度など)が反映されるので、
楽に管理することができます。

 

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【4月】『私と「ミッション」』(講師:野村)

「ミッション」、と聞いて「使命」とか「役割」といった意味が浮かぶ方も多いと思いますが、今回は車の話です。

数年前、家の車の買い替えの時に、なじみの車屋さんで1台だけミッション(MT)車がありました。
初年度登録平成10年代の軽貨物車の外装を、水色のワーゲンバス仕様に改造したノスタルジックな外観も相俟って、
MT車にいつか乗りたいなあ、と思っていた私は“一目惚れ”です。

家内の運転免許がオートマ(AT)限定であったこともあり相当迷いましたが、
今後の運転をすべて引き受ける条件で購入して以来、年式もそれなりに古いにもかかわらずよく走ってくれています。
ちなみに、パワーステアリングやターボはおろか、パワーウィンドウもついていないため、
ドアのハンドルをくるくると回して窓を開けており、家族にはすこぶる不評です。

 ノムさんの愛車、かわいいです!

 車内もレトロな空気感満載です

 

今まで、業務等で車を使用することも多く、運転は比較的好きな方ではあったのですが、
家の車をMTにしてからといいうもの、ドライブがとても楽しくなりました。

そもそも、なぜMT車が面白いと感じるのか、ふと先日考えてみると、

「人間の判断や考えの入り込む余地が大きいから」

ではないかと思いました。

ちょっと抽象的な表現になってしまいましたので、例として発進および加速の際のお話をします。

AT車では、適切なシフトレバーを入れて、アクセルさえ踏んでいれば自動で変速して走ってくれます。
対してMT車では手動でシフトレバーとクラッチを操作して1速→2速→3速…と
トランスミッションをチェンジしなければなりません。

エンジン、ギアの回転やクラッチのつながりを体で感じ、「回転数を上げてみよう」とか
「半クラッチの時間を調整しよう」などの判断をする必要がありますが、
そういった、AT車とは違ったオペレーションそのものに面白さを見出す方も多いのではないでしょうか。
また、「今日はうまくクラッチがつながっていい加速ができた」とか、
「うまくエンジンブレーキが使えた」など、試行錯誤ができるのも醍醐味の一つであると思います。

私自身も、MT車愛好家の方々の多くが感じるように、シフトレバーやクラッチをガチャガチャやりながら、
それがダイレクトに車の走りに響くその実感がたまらなく面白くて、
何時間、何キロ、何回乗っていても飽きないのです。

また、相手が車、という機械ではありますが、ある種の対話のような、
インタラクティブなやり取りをしているようにも感じています。

 

現在の愛車ですが、2025年の2月の車検切れに伴い、息子たちも大きくなったこともあって、
少々さみしくもありますが一回り大きな車に買い替え予定です。
次もできればMT車を探しているのですが、最近とても希少だそうです。

お詳しい方、ぜひ情報をお待ちしております。

 

~ 最後までお読みいただき、ありがとうございました ~

 

※ノムさんの初コラムはいかがだったでしょうか?
2月からプレスタイムに入社のノムさんは、早速今月は新入社員研修に飛び回ってもらっています!

 

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5/9(木)「コミュニケーション講座」は、
オンラインで開催です!

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複数のグループワークを行い、
その場の自らの体験から学びを得るという「ラボラトリー体験学習」という学習法で進められるので、
コミュニケーション・スキルにおいて、座学のような形式の講座より、
より大切なこと、必要なことに気づいて学ぶことができます。

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ぜひ、ご参加ください!

『”ノムさん”のメンタリング日記』第7回

※下にスクロールしていただくと、第一回から順を追ってお読みいただけます!※

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『”ノムさん”のメンタリング日記』第7回

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3月も後半に差し掛かり、プレスタイムに入ってもうすぐ2ヶ月が経過しようとしている。
この日記も第7回を迎えることになるが、講座等でお会いしたお客様から「メンタリング日記読んでいます」
というお声を頂戴することもあり、うれしい限りである。

 

さて、この間メンタリングだけではなく、”チームビルディング”や”コミュニケーション”が
キーワードのプログラムに参加をしてきた。
これらのワードは世の中でもよく使われるもので、自分でも何となく口にすることも多く、
定義や意味について深く考える機会がなかった。

そういえば、

 

「キャリア」

 

という言葉もその一つである。

今回の日記では、メンタリングを通じた「キャリア」についての新たな気づきをお伝えしたいと思う。

 

7回目のメンタリングは、梶原さんをメンター役として実施した。
梶原さんは弊社の役員であり、各種講座のファシリテーターに加え教材開発にも携わっている。
この2か月弱、梶原さん担当の「プロメンタリング講座(プロのメンターの養成を目的とした講座。
7月開催分より「認定メンター資格講座」)や、「フライングカー・コーポレーションのライセンス講座」、また
梶原さんの作成したテキストを通じて気づきや学びを得てきた私にとっては「師」というイメージも強い。

いつものように、MtoGオンラインの画面を開き、明るい挨拶を交わす。
梶原さんの声はとてもよく通る。講座の際の第一声の挨拶も、「これから始まるぞ」という気持ちに切り替わる、
いわば嚆矢のようなイメージを私は抱いている。

 

 ノムさんは本日元気に出張へ🚅🚅🚅🚅🚅

 

7回目のメンタリングでは、天気図を用いたメンタリングではあるものの、従前とは 若干異なる。
仕事・プライベートで分けずに直近1か月について、自身にシッカリと向き合ってメンター・メンティーで自由に話し合う。

私はここ一か月の大きな出来事であった、昨年、大往生を遂げた祖父母(夫婦で大正生まれであった)の納骨が終わり、
一区切りがついたことをメインに話をし、天気図では快晴をつけた。

梶原さんも、こういった弔事に関するご自身のご経験やご家族に関することのお話しをされていた。
この手の話題はプライベートの中でも比較的センシティブな話題であり、
相手に話してもよいという安心感や信頼感がないと話しづらい面があるように思える。
メンタリングにおいて、なんでも自由に話すことができる環境を作るためには、お互いに相手対して
真摯に向き合い、関心を持っていることを示すことが大切であると改めて認識した。

 

今回のメンタリングでは仕事とプライベートと分けずに自由にお互い話すということであるが、
なぜそういった流れになっているのかふと疑問に思った。
梶原さんは、ここ1か月のご自身のお話を交えつつ、
気持ちの上で仕事とプライベートと明確に分けられるわけではないと仰っていた。
私のイメージでは、仕事とプライベートをまるで紐や縄を綯うように合わせた、「綯い交ぜ(ないまぜ)」という言葉が浮かぶ。

 

この後、自身のキャリアについて話すパートになる。
メンタリングにおいて、この「キャリア」というのも大きなテーマの一つである。

 

今まで、自分の中でのキャリアのイメージは、「主に職業の資格やスキル、実績等」である。

そういえば、学校教育においてここ10年ほど行われているキャリア教育では、職業の資格やスキルがベースとなっている場合が
多いように見受けられる。例として、高校における文系理系を分ける、文理選択の際に、職業調べをして、
自分の将来就きたい職業に就くために逆算してどちらに進むか選ぶ、などはその範疇であろう。
私自身、20年近く学校教育に関わる仕事をしてきたため、そのイメージをいだいていた。

 

メンタリングにおけるキャリアとは、それだけではなく、その人の人生そのものを示す場合もある。

 

このメンタリングを受ける少し前に、梶原さんがご担当されている「プロメンタリング講座」で、
自らのキャリアを振り返る、というセッションがあった。

「主に職業の資格やスキル、実績等」のキャリアについては、プレスタイムへの入社に際して職務経歴書などの書類作成を通じて振り返りを行っていたが、

さすがに、その時々に何を考え、どんな気持であったか、など自分の人生そのものには思いが至っていなかった。

 

今回のメンタリングでもこの、

 

「人生としてのキャリア」

 

の話を梶原さんから伺うこととなる。

「人生としてのキャリア」とは、職務経歴や実績、取得した資格やスキルに関わることだけではなく、自身の業務外での活動など、
プライベートな部分までを含めた考え方であることが改めて理解できた。

まさに先ほどの「綯い交ぜ」という言葉が思い浮かぶ。

また、キャリアの振り返りは、その時、自分自身が何を考え、感じたか、という気持ちの部分も含まれる。

自身の持つ今までの「キャリア」という言葉のイメージがガラッと変わる感覚を抱いた。

メンタリングの後に「プロメンタリング講座」講義集の、キャリアについての一文を読み返すと、
メンタリングを通じて、過去・現在・未来に区分して、自身を振り返り、シッカリと向き合うことがポイントとして記されている。
今回のメンタリングを通じて、 自分の中でも「人生としてのキャリア」のイメージが腑に落ちたように思える。

 

入社から2か月ほどの間に、メンタリングを通じて、自身の人生に関わるたくさんの新たな気づき、
学びを得るとともに、その奥深さを改めて実感している。

 

~おわり~

(最終回の「メンタリング日記」は、とうとう社長とメンタリングです!
新人研修が少し落ち着いてから、じっくりメンタリングしていただきますので、
5月までしばらく更新をお待ちくださいませ・・)

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