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【1月】「『推し』に教わったもの」(代表:藤田)

突然ですが、私には『推し』がいます。
そして『推し』のおかげでこの歳(5?歳)になっても友人が増えています。
一人で『推し』を推している時間も尊いのですが、同じ『推し』を推す彼らと『推し』について語り、
騒いでいる時間はとても楽しい時間です。

さらには同じ『推し』を推している彼らのおかげで知らなかったものに触れる機会や印象の変化が起きる機会があり、
この時間も有意義なものです。

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彼らとは同じ『推し』を推す一方で、『推し』へのルーツはバラバラです。
私は“RockやMetal(洋楽)が好き”ということから『推し』に至っていますが、
“邦Rockが好き”から至る人、“アイドルが好き”から至る人もいます。

『推し』と出逢ってもいない昔の私がこの方々と出会っていたら、おそらくは距離を置き、一緒に飲みに行くことも、
そのバンドやアイドルの曲を聴いたり映像を観たりすることもなかったと思います。
逆に、私を通じてはじめて触れたアーティストがいるという方も、中にはいらっしゃるようです。

と言ってもそれぞれが好きなものすべてを好ましく思っているわけではありません。
一緒に飲みながら、好みか好みでないかに関わらず、色んな曲にお互い耳を傾けながらやりとりしているだけです。
その空間が落ち着きます。
受け入れることを強制されることもなく、自分の好みを拒否されるわけでもなく・・
その最中に稀に「いいかも」とか「なんだこれ?」とか感情が動くものに触れた時はわくわくします。

 

こういった体験を積み重ねると
「あー、これまで結構勿体ないことしていたなぁ」と実感します。

なので、ここ数年は大みそかに家族にテレビを占有され、
某歌合戦を観ることが苦ではなくなっています。

 

 

ちなみに「アジフライは醤油派です」と言うと「私はウスターソース!」とか
好みの調味料を出し合うことありませんか?
その時に「醤油!?それはない!ない!!絶対ない!!!ソース一択!」とか言う方で、
醤油で食べたことがないのにそのように言う方、たまにいませんか?

そんな人も、“勿体ないこと”をしているかもしれませんね。
(私は昔々、「ケチャップをかける」ことを頑なに拒否してしまっていました・・)

 

~最後までお読みいただき、ありがとうございました!~

★今月のコラム担当・藤田の<代表メッセージ>はこちらから!

 

 

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